第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における日本の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響等により、大幅に下押しされており厳しい状況で推移しました。企業収益や生産活動等の面で弱含みの傾向がみられており、感染症拡大に伴う影響等により今後とも内外経済の動向は先行き不透明な状況となっております。

このような状況の下、当建設業界におきましては、さまざまな業種で、仕事量が減少してきました。PCカーテンウォール業界においても、昨年から受注量、生産量ともに低迷が続いており、当社も、生産能力に余力を残した状態が続いています。大型建設プロジェクトが、2023年以降に多数控えているので、直に市況は回復する見込みですが、当面は生産量が低い時期が続く見込みです。

プールを手掛けるアクア事業では、引き続き主力である学校やスポーツクラブに加え、PCカーテンウォール事業で関わった都市型高級ホテルのプール等の工事拡大を図っております。

この結果、当第2四半期連結累計期間における当社企業グループの業績は売上高は81億81百万円(前年同四半期比170.7%増)、営業利益14億38百万円(前年同四半期比342.4%増)、経常利益15億18百万円(前年同四半期比338.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益10億9百万円(前年同四半期比173.3%増)となりました。

なお、受注高は32億94百万円(前年同四半期比24.9%減)、受注残高は68億66百万円(前連結会計年度末比41.6%減)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①PCカーテンウォール事業

昨年から受注量、生産量ともに低迷が続いていますが、当期より工事進行基準の適用が可能となり、当該基準の適用が可能となった物件について売上を計上した結果、売上高及びセグメント利益が増加しております。

当セグメントの売上高は78億97百万円(前年同四半期比194.1%増)、セグメント利益は14億29百万円(前年同四半期比391.0%増)となりました。なお、売上のトレンドに季節性はありません。
②アクア事業

学校関連、フィットネスクラブ及びホテルのプールの新設・改修が進んだため、当セグメントの売上高は2億49百万円(前年同四半期比17.5%減)、セグメント利益は9百万円(前年同四半期比71.8%減)となりました。

③その他
 その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と建設事業(不動産賃貸事業を含む)であります。当セグメントの売上高は33百万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント損失は0百万円(前年同四半期は0百万円のセグメント損失)となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

①資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は136億37百万円と前連結会計年度末と比較して9億52百万円の増加となりました。これは主に、現金預金が8億59百万円及び受取手形・完成工事未収入金等が35億33百万円増加したことと、未成工事支出金が33億88百万円及び電子記録債権が1億67百万円減少したことによるものであります。

②負債の状況

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は31億24百万円と前連結会計年度末と比較して68百万円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が5億12百万円及びその他流動負債が5億75百万円増加したことと、未成工事受入金が9億1百万円及び短期借入金が49百万円減少したことによるものであります。  

③純資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は105億13百万円と前連結会計年度末と比較して8億83百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により10億9百万円増加したことと、配当金の支払いにより1億12百万円減少したことにより8億97百万円増加したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フロ-の状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比較して6億30百万円増加して27億71百万円(前年同四半期比29.4%増)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー 
 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に、税金等調整前四半期純利益の計上15億22百万円、未成工事支出金の減少額33億88百万円、売上債権の増加額33億65百万円及び未成工事受入金の減少額9億1百万円により10億67百万円の資金増加(前年同四半期は2億80百万円の資金減少)となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に有形固定資産の取得による支出1億23百万円、有形固定資産の売却による収入28百万円及び投資有価証券の売却による収入50百万円及び投資不動産の売却による収入28百万円により20百万円の資金減少(前年同四半期は98百万円の資金減少)となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー 
 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に長期借入金の返済による支出1億74百万円及び配当金の支払額1億11百万円、長期借入れによる収入1億円により1億87百万円の資金減少(前年同四半期は4億25百万円の資金減少)となりました。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

特記事項はありません。 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。