当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。これによる財務状態及び経営成績に与える影響はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本の経済は、ロシアのウクライナ侵攻の影響や円安、物価上昇により大幅に下押しされ、厳しい状況で推移しました。企業収益や生産活動等の面で弱含みの傾向がみられており、コロナウイルスの再拡大やウクライナ問題の解決が見えないことから、今後とも内外経済の動向は先行き不透明な状況となっております。
このような状況の下、当建設業界におきましては、ゼネコンの受注競争が激化して、受注単価が下落しています。PCカーテンウォール業界においても、受注単価の低下と原材料費の上昇が見込まれ、さらに、工場の稼働率は上昇傾向にあるものの、アップダウンが激しくなってきており、工場の安定運営が難しくなってきています。
プールを手掛けるアクア事業では、引き続き主力である学校やスポーツクラブに加え、PCカーテンウォール事業で関わった都市型高級ホテルのプール等の工事拡大を図っております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社企業グループの業績は売上高は35億41百万円(前年同四半期比56.7%減)、営業利益76百万円(前年同四半期比94.7%減)、経常利益1億17百万円(前年同四半期比92.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益94百万円(前年同四半期比90.7%減)となりました。なお、受注高は33億19百万円(前年同四半期比0.7%増)、受注残高は81億75百万円(前連結会計年度末比2.7%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①PCカーテンウォール事業
当セグメントの売上高は32億61百万円(前年同四半期比58.7%減)、セグメント利益は62百万円(前年同四半期比95.6%減)となりました。なお、売上のトレンドに季節性はありません。
②アクア事業
当セグメントの売上高は2億46百万円(前年同四半期比1.2%減)、セグメント利益は14百万円(前年同四半期比46.9%増)となりました。
③その他
その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と建設事業(不動産賃貸事業を含む)であります。
当セグメントの売上高は33百万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント利益は0百万円(前年同四半期は0百万円のセグメント損失)となりました。
①資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は125億68百万円と前連結会計年度末と比較して13億63百万円の減少となりました。これは主に、現金預金が11億1百万円及び電子記録債権が6億54百万円減少したことと、受取手形・完成工事未収入金等が1億80百万円及び未成工事支出金が1億55百万円増加したことによるものであります。
②負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は18億37百万円と前連結会計年度末と比較して13億72百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等が7億16百万円及びその他流動負債が5億67百万円減少したことによるものであります。
③純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は107億30百万円と前連結会計年度末と比較して9百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により94百万円増加したことと、配当金の支払いにより85百万円減少したことにより8百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比較して7億58百万円減少して20億13百万円(前年同四半期比27.4%減)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に、法人税等の支払額7億20百万円、売上債権の減少額4億73百万円及びその他の負債の減少額5億79百万円により7億62百万円の資金減少(前年同四半期は10億67百万円の資金増加)となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に有形固定資産の取得による支出1億40百万円により1億46百万円の資金減少(前年同四半期は20百万円の資金減少)となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に長期借入金の返済による支出1億5百万円及び配当金の支払額85百万円により1億92百万円の資金減少(前年同四半期は1億87百万円の資金減少)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,776千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。