第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社が財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 

①経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における日本の経済状況は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更され、社会経済活動も正常化に向かっておりますが、ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格や原材料価格の高騰、円安による物価上昇など、先行き不透明な状況が続いております。

建設業界においては、都心を中心とした再開発案件や製造業の設備投資は堅調に推移しておりますが、資機材・労務費・運搬費の上昇傾向や技術者・技能労働者不足は依然として継続しており、AIやIoTを活用した技術革新やデジタルトランスフォーメーション、働き方改革による生産性向上への取組みは不可欠となっております。

このような環境下、当社グループは、10年ビジョン「SNK Vision 2030」において、「新日本空調グループは、持続可能な地球環境の実現と、お客様資産の価値向上に向け、ナレッジとテクノロジーを活用するエンジニア集団を目指します。」と基本方針を掲げ、次期3か年計画[SNK Vision 2030 PhaseⅡ](2023年~2025年度)を策定し、5つの基本戦略である①事業基盤増強戦略、②収益力向上戦略、③人的資本戦略、④デジタル変革戦略、⑤企業統治戦略を定めて、「社会の持続性」と「企業の持続性」を両立・融合させ、「社会との対話」を通じてこれらの実現に向け、新たな中期経営計画をスタートしております。

その結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、完成工事高214億8千7百万円(前年同四半期比 1.4%減)、営業利益4億6千万円(前年同四半期 営業利益6億1千8百万円)、経常利益7億4千7百万円(前年同四半期 11億5百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億8千9百万円(前年同四半期 6億8千2百万円)となりました。また、受注工事高につきましては、437億5千8百万円(前年同四半期比 46.8%増)となりました。

 

②財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末における総資産は、現金預金が99億5千4百万円減少、受取手形・完成工事未収入金等が69億5千1百万円減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ149億4千8百万円減少し、941億9千8百万円となりました。

負債は、支払手形・工事未払金が80億6千6百万円減少、短期借入金が20億6千7百万円減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ152億8百万円減少し、357億2千5百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により4億8千9百万円増加、配当金の支払いにより14億1百万円減少、その他有価証券評価差額金が10億6百万円増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ2億6千万円増加し、584億7千3百万円となりました。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上および財務上の課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、103百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。