第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかに成長を続ける海外経済の影響もあり、企業収益は依然として高い水準を維持しており、また着実に改善が見られる雇用・所得環境により個人消費に底堅さが増すなど緩やかに拡大してまいりました。

 建設業界におきましては、好調な企業収益を背景として民間の設備投資や政府の経済対策の効果から公共投資が増加するなど受注環境は堅調に推移する一方で、建設資材価格や技能労働者の処遇改善などから建設費用の上昇が予想されるなど、経営環境の先行きに不安が残る状況下にありました。

 このような状況のもと、当社グループにおきましては、「施工品質の向上」と「安全管理の強化」を最重要施策に掲げ、引き続き施工効率の改善や施工コストの削減等を推し進め、より一層採算性の向上に努めてまいりました。

 当第2四半期連結累計期間の売上高は、連結会計年度の下期に受注した複数の大型工事が完成したことなどで、114億27百万円(前年同期比27.7%増)となりました。利益につきましては、一部の工事で施工遅れが発生したものの、採算の高い工事が完成したことや調査研究関連費用が第3四半期連結会計期間以降にずれ込むことなどから、営業利益は8億39百万円(前年同期比105.0%増)、経常利益は8億59百万円(前年同期比98.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億97百万円(前年同期比78.2%増)となりました。

 

 セグメントの業績は以下のとおりであります。

①建設事業

 建設事業は、連結会計年度の下期に受注した複数の大型工事が完成したことなどにより、売上高が112億37百万円(前年同期比26.9%増)となりました。利益につきましては、一部の工事で施工遅れが発生したものの、採算の高い工事が完成したことや調査研究関連費用が第3四半期連結会計期間以降にずれ込むことなどにより、セグメント利益は8億35百万円(前年同期比83.8%増)となりました。

②土木建築コンサルティング全般等事業

 土木建築コンサルティング全般等事業は、主に設計業務に関する収入が増加したことにより、売上高が1億84百万円(前年同期比120.5%増)、セグメント利益は2百万円(前年同期は47百万円の損失)となりました。

③その他の事業

 その他の事業は、主に賃貸マンション収入であり、売上高は5百万円(前年同期比15.0%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比38.1%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ12億69百万円増加し、180億49百万円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が2億84百万円、電子記録債権が6億90百万円増加したことによるものであります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べ7億58百万円増加し、65億16百万円となりました。これは主に支払手形・工事未払金等が5億17百万円増加したことによるものであります。また、純資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ5億11百万円増加し、115億32百万円となりました。これは主に利益剰余金が4億91百万円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて19百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には71億72百万円(前年同期比4.3%増)となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得た資金は、5億3百万円(前年同期は7億12百万円の収入)となりました。これは主に売上債権の増加13億16百万円により資金が減少したものの、税金等調整前四半期純利益8億73百万円、減価償却費2億20百万円、仕入債務の増加5億17百万円などにより資金が増加したためであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は、3億77百万円(前年同期は2億75百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出3億58百万円により資金が減少したためであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果支出した資金は、1億6百万円(前年同期は1億23百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額1億5百万円により資金が減少したためであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、19百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。