当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大による事業への影響については、今後の状況を引き続き注視してまいります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により社会経済活動は大きく制限されました。ワクチン接種が進み、景気回復への期待感は高まっておりますが、依然として先を見通せない状況にあります。
建設業界におきましては、公共投資は補正予算等により引き続き底堅く推移し、民間の設備投資にも回復の動きが出てきたものの、先行きの不透明感がぬぐえないことから、受注活動で競合が激化し、受注単価の下落を招いております。また、建設資材の上昇を受け建設コストが高まってきております。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の売上高は、主に大型物流施設の杭工事や大型電力施設及び物流施設の地盤改良工事が順調に推移したものの、地盤改良工事の中小案件で受注件数が減少したことなどから68億38百万円(前年同期比5.1%減)となりました。また、利益につきましては、営業利益は48百万円(前年同期比189.3%増)、経常利益は72百万円(前年同期比142.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61百万円(前年同期比38.3%増)となり減収・増益となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ16億53百万円減少し、165億10百万円となりました。これは主に電子記録債権が6億91百万円増加したものの、受取手形・完成工事未収入金及び契約資産等が18億49百万円減少したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ15億9百万円減少し、44億39百万円となりました。これは主に支払手形・工事未払金等が14億99百万円減少したことによるものであります。また、純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億44百万円減少し、120億70百万円となりました。これは主に利益剰余金が34百万円減少したことや、自己株式が1億20百万円増加したことによるものであります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①建設事業
建設事業は、主に大型物流施設の杭工事や大型電力施設及び物流施設の地盤改良工事が順調に推移したものの、地盤改良工事の中小案件で受注件数が減少したこと、また、杭商品の販売が減少したことなどから67億20百万円(前年同期比5.3%減)となりました。また、利益につきましては、売上高は減収となるものの大型工事で施工効率が高まったことなどから工事利益率が改善し、セグメント営業利益は93百万円(前年同期比126.3%増)となりました。なお、施工においては引き続き新型コロナウイルス感染症予防へ万全の体制を整え、安全と品質管理の徹底を図ってまいりました。
②土木建築コンサルティング全般等事業
土木建築コンサルティング全般等事業は、主に設計業務に関する収入が増加したことにより、売上高は1億4百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント損失は49百万円(前年同期は26百万円の損失)となりました。
③その他の事業
その他の事業は、川崎市に所有している不動産の賃貸により、売上高は13百万円(前年同期比0.0%増)、セグメント利益は4百万円(前年同期比156.2%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて50百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には84億53百万円(前年同期比1.0%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得た資金は、5億41百万円(前年同期は5億5百万円の支出)となりました。これは主に仕入債務の減少14億99百万円により資金が減少したものの、減価償却費2億39百万円、売上債権及び契約資産の減少13億37百万円、その他(未収消費税等の減少等)の収入3億20百万円により資金が増加したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、78百万円(前年同期は3億9百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入10百万円により資金が増加したものの、有形固定資産の取得による支出91百万円により資金が減少したためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、4億13百万円(前年同期は1億19百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1億94百万円、自己株式の取得による支出2億6百万円により資金が減少したためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計上の見積りの変更)」に記載しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。