第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態および経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として経済活動に制限がかかる状況が続いているものの、感染防止対策の徹底やワクチン接種の推進など各種政策の効果で改善もあり、一部では弱さがみられますが持ち直しの動きがみられています。

建設業界においては、新型コロナウイルス感染症の影響により慎重な動きが続いているなか、公共投資が堅調に推移しており、民間設備投資においてもやや持ち直しの動きがみられます。一方で、技術労働者の高齢化や生産システム改善の遅れによる生産能力への影響が長期化しており、また世界的な半導体不足によるサプライチェーンの逼迫を起因として設備機器供給が不安定化、工期遅延も発生しているなど、当社グループを取り巻く経営環境は依然として厳しい状況にあります。

このような経営環境のもと、当社グループは、長期経営ビジョン「LIVZON DREAM 2030」の3つの戦略である「機能戦略」「地域戦略」「デジタルトランスフォーメーション戦略」を統合的に推進して経営課題の解決に取り組んでまいりました。

その結果当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は前年同四半期比18.2%増の282億45百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は前年同四半期比7.9%減の207億81百万円となり、営業損失は5億62百万円(前年同四半期は営業利益2億84百万円)、経常損失は3億53百万円(前年同四半期は経常利益3億71百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億86百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億44百万円)となりました。

当社グループの売上高は、通常の営業形態として、連結会計年度末に完成する工事について多額になる傾向があり、一方、販売費及び一般管理費等の固定費は各四半期にほぼ均等に発生します。時期に偏りのない安定した売上と利益の確保に努めておりますが、利益が連結会計年度末に偏る季節的変動があります。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

① 日本

売上高につきましては前年同四半期比8.2%減の169億60百万円となり、セグメント損失は4億16百万円(前年同四半期はセグメント利益2億40百万円)となりました。

② 米国

売上高につきましては前年同四半期比3.2%減の29億88百万円となり、セグメント損失は52百万円(前年同四半期はセグメント利益43百万円)となりました。

③ 中国

売上高につきましては前年同四半期比19.0%減の8億0百万円となり、セグメント損失は1億0百万円(前年同四半期はセグメント利益10百万円)となりました。

④ オーストラリア

売上高につきましては前年同四半期比150.6%増の31百万円となり、セグメント利益は前年同四半期比651.4%増の20百万円となりました。

 

また、財政状態の分析については次のとおりであります。

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は371億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億55百万円の減少となりました。その主な要因といたしましては、現金及び預金が49億24百万円減少し、流動資産のその他が20億75百万円増加したこと等によるものです。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は138億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億51百万円の減少となりました。その主な要因といたしましては、支払手形・工事未払金等が16億31百万円減少したこと等によるものです。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は232億78百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億4百万円の減少となりました。その主な要因といたしましては、利益剰余金が8億37百万円減少したこと等によるものです。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ50億70百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には79億13百万円(前連結会計年度比39.1%減)となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により使用した資金は44億84百万円(前年同四半期は33億94百万円の獲得)となりました。

これは主に、仕入債務の減少および立替金の増加によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により獲得した資金は27百万円(前年同四半期は1億85百万円の獲得)となりました。

これは主に、投資有価証券の売却による収入によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は8億58百万円(前年同四半期は4億77百万円の使用)となりました。

これは主に、配当金の支払いおよび自己株式の取得による支出によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上および財務上の課題はありません。

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費は11百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。