第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 ①経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により東京都において3度目の緊急事態宣言が発出される状況となり、依然として先行きの不透明な状況が続きました。

 国内建設市場につきましては、国土強靭化計画等を背景とした公共投資が底堅く推移したほか、当社グループが行う東京都における上・下水道設備の建設につきましても、早急な対策の必要性等から工事の発注が継続して行われており、事業環境は概ね良好な状況で推移いたしました。

 このような状況の中、当社グループの主力の建設事業におきましては、施工期間の短縮、工事コストの低減等の完成工事総利益増加に向けた取り組みを継続するとともに、新たな事業分野の開拓及び事業規模の拡大を行うため、東京都の港湾・河川工事等の施工において優秀な技術、実績を持つ建設会社(港シビル株式会社)の子会社化を進めてまいりました。

 不動産事業等におきましては、太陽光発電設備、賃貸不動産物件等の販売を継続するとともに、OLY機材リース事業につきましては、営業担当者の増員を図り、受注高・売上高増加に向けた営業活動を展開してまいりました。

通信関連事業におきましては、売上高及び売上総利益の増加に向けた営業活動に注力してまいりました。

 

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,869,837千円(前年同期比2.1%減)、営業利益は362,731千円(前年同期比24.7%減)、経常利益は353,428千円(前年同期比23.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は308,042千円(前年同期比16.8%減)となりました。

 

セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

(建設事業)

 建設事業におきましては、受注高1,430,264千円(前年同期比68.7%減)、売上高2,714,102千円(前年同期比10.7%減)、セグメント利益(営業利益)226,427千円(前年同期比34.4%減)となりました。

 

(不動産事業等)

 不動産事業等におきましては、不動産物件の売却並びに賃貸収入、OLY機材のリース販売等により、売上高913,781千円(前年同期比45.8%増)、セグメント利益(営業利益)109,929千円(前年同期比15.5%増)となりました。

 

(通信関連事業)

 通信関連事業におきましては、NTT局内の通信回線の保守・管理業務等により、売上高254,021千円(前年同期比13.5%減)、セグメント利益(営業利益)26,118千円(前年同期比37.4%減)となりました。

 

(その他)

 その他事業におきましては、クローゼットレンタル事業により、売上高3,530千円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益(営業利益)256千円(前年同期は381千円のセグメント損失)となりました。

 

 

②財政状態の状況

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末の資産の残高は9,127,697千円となり、前連結会計年度末に比べ17,969千円減少いたしました。主な理由は、現金及び預金の増加276,635千円、受取手形・完成工事未収入金等の減少821,797千円、未成工事支出金の減少203,094千円、販売用不動産の増加755,974千円、のれんの減少14,525千円によるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末の負債の残高は4,760,272千円となり、前連結会計年度末に比べ242,497千円減少いたしました。主な理由は、短期借入金の減少587,244千円、未成工事受入金の減少348,760千円、賞与引当金の増加48,972千円、損害補償損失引当金の減少25,000千円、未払法人税等の減少69,970千円、その他流動負債の増加132,995千円、長期借入金の増加565,327千円によるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は4,367,425千円となり、前連結会計年度末に比べ224,527千円増加いたしました。主な理由は、利益剰余金の増加204,208千円、新株予約権の増加20,532千円によるものであります。

 

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。

 

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。