第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済・社会活動が制限されるなど厳しい状況で推移しておりましたが、日本国内におけるワクチン接種率の向上や様々な感染予防対策等により、景気の緩やかな回復が期待される状況となりました。しかしながら、世界的な変異株による再拡大に加え、ウクライナ情勢の緊迫化が国内外の経済に大きな影響を与えており、依然として先行きが不透明な状況が続くものと認識しております。

 当社グループの主力事業であります建設業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響は比較的軽微であり、公共投資は底堅く推移しているものの、資材価格や労務費の高止まりによる工事収益率の低下や建設技術者不足は依然として続いており、先行きは予断を許さない状況となっております。

 このような状況下、当社グループは総力を挙げて受注活動を行うとともに、グループ各社の収益改善に努めて参りました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は45億1千7百万円(前年同四半期比11.5%減)となり、営業利益4億2百万円(前年同四半期比34.3%減)、経常利益5億5千7百万円(前年同四半期比25.5%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8千5百万円(前年同四半期比25.1%減)となりました。

 セグメントごとの経営成績を示すと次のとおりであります。

(建設事業部門)

 当第3四半期連結累計期間の受注高は22億3千7百万円(前年同四半期比29.9%減)、完成工事高は23億4千8百万円(前年同四半期比16.9%減)、営業利益は2億4千8百万円(前年同四半期比30.6%減)となりました。

(砕石事業部門)

 当第3四半期連結累計期間の売上高は17億1千3百万円(前年同四半期比3.1%減)、営業利益は2億9千4百万円(前年同四半期比24.6%減)となりました。

(酒類事業部門)

 当第3四半期連結累計期間の売上高は2億1百万円(前年同四半期比0.0%減)、営業損失は1千9百万円(前年同四半期は営業損失1千8百万円)となりました。

(その他の事業部門)

 当第3四半期連結累計期間の売上高は2億5千4百万円(前年同四半期比17.0%減)、営業利益は3千万円(前年同四半期比25.0%減)となりました。

 

②財政状態

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は41億4千万円となり、前連結会計年度末に比べ4千4百万円増加いたしました。これは主に現金預金が7億6百万円減少いたしましたが、受取手形・完成工事未収入金等が7億7千2百万円増加したことによるものであります。固定資産は29億5千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ3千2百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が8千3百万円減少いたしましたが、投資その他の資産が5千1百万円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、70億9千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ1千1百万円増加いたしました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は24億1千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億4千4百万円減少いたしました。これは主に未払法人税等が1億2千5百万円、未払費用が9千9百万円減少したことによるものであります。固定負債は4億8千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ5千2百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が5千5百万円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、29億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億9千7百万円減少いたしました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は41億8千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億8百万円増加いたしました。これは主に配当金3千7百万円の支払及び親会社株主に帰属する四半期純利益3億8千5百万円によるものであります。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

受注実績

セグメントの名称

前第3四半期累計期間

当第3四半期累計期間

前年同期比(%)

建設事業(千円)

3,193,812

2,237,497

70.1

(注) 当社及び連結子会社では建設事業以外は受注生産を行っておりません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。