第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動正常化の両立に向けた各種政策により、景気の持ち直しが期待されるものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴う資源価格の上昇、物価高、急激な為替変動の影響等が懸念され、依然として先行きが不透明な状況にあります。

 当社グループの主力事業であります建設業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響は比較的軽微であり、公共投資は底堅く推移しているものの、エネルギー価格や資材価格の高騰による工事収益率の低下や砕石製造原価の上昇は依然として続いており、先行きは予断を許さない状況となっております。

 このような状況下、当社グループは総力を挙げて受注活動を行うとともに、グループ各社の収益改善に努めてまいりました。

 その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は27億9千5百万円(前年同四半期比2.4%減)、営業利益2億8千1百万円(前年同四半期比75.6%増)、経常利益3億2百万円(前年同四半期比24.6%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億9千7百万円(前年同四半期比14.1%増)となりました。

 なお、当社グループの売上高は、通常の営業形態として完成工事高が下半期、特に第3四半期に偏ることから、通期の業績に対し第2四半期までの売上高の割合が低くなるといった季節的変動があります。

 セグメントごとの経営成績を示すと次のとおりであります。

 

(建設事業部門)

 当第2四半期連結累計期間の受注高は10億6千2百万円(前年同四半期比16.9%減)、完成工事高は11億9千1百万円(前年同四半期比22.0%減)、営業利益は1億1千5百万円(前年同四半期比24.8%減)となりました。

 

(砕石事業部門)

 当第2四半期連結累計期間の売上高は12億4千5百万円(前年同四半期比22.0%増)、営業利益は2億6千万円(前年同四半期比147.2%増)となりました。

 

(酒類事業部門)

 当第2四半期連結累計期間の売上高は1億8千6百万円(前年同四半期比31.3%増)、営業損失は9百万円(前年同四半期は営業損失9百万円)となりました。

 

(その他の事業部門)

 当第2四半期連結累計期間の売上高は1億7千2百万円(前年同四半期比0.1%増)、営業利益は2千2百万円(前年同四半期比24.5%増)となりました。

 

②財政状態

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は41億4千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ5千2百万円減少いたしました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等が7千8百万円減少いたしましたが、現金預金が2千1百万円増加したことによるものであります。固定資産は30億3千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ9千1百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産が8千3百万円増加したことによるものであります。

 この結果、総資産は、71億8千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ3千9百万円増加いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は23億2千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億1百万円減少いたしました。これは主に未成工事受入金が9千1百万円減少したことによるものであります。固定負債は3億8千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ5千3百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が6千5百万円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は、27億1千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億5千5百万円減少いたしました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は44億6千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億9千4百万円増加いたしました。これは主に配当金3千7百万円の支払及び親会社株主に帰属する四半期純利益1億9千7百万円によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、20億5千2百万円(前年同四半期比6億8千6百万円の増加)となりました。

 

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 税金等調整前四半期純利益の計上等により3億3千6百万円の収入(前年同四半期累計期間は7億4千5百万円の支出)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 有形固定資産の取得による支出等により1億3千5百万円の支出(前年同四半期累計期間は6千1百万円の支出)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 長期借入金の返済による支出等により1億7千8百万円の支出(前年同四半期累計期間は1億4千4百万円の支出)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(8)生産、受注及び販売の実績

受注実績

セグメントの名称

前第2四半期累計期間

当第2四半期累計期間

前年同期比(%)

建設事業

(千円)

1,278,963

1,062,659

83.1

(注)当社及び連結子会社では建設事業以外は受注生産を行っておりません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。