第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 (経営成績)

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、段階的な経済活動の再開に伴い、景気は一部で回復の動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の影響が再び拡大傾向となり、社会・経済活動の停滞が継続したことから、依然として厳しい状況が続きました。

建設業界におきましては、一部の民間設備投資や大型インフラ整備及び防災・減災事業などの公共投資は底堅く推移したものの、投資マインドの低下懸念など、業況の先行きについては依然として不透明感が残る状況となっております。

このような経営環境の中、当第3四半期累計期間の売上高は550億10百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は24億24百万円(同5.5%増)、経常利益は26億1百万円(同5.6%増)、四半期純利益は16億74百万円(同10.5%減)となりました。

 (財政状態)

〈資産〉

当第3四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べて14億83百万円増加し、939億98百万円となりました。

流動資産は、有価証券の増加等により23億96百万円増加、固定資産は、有形固定資産の減価償却等により9億13百万円の減少となりました。

〈負債〉

当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べて5億4百万円増加し、281億30百万円となりました。

流動負債は、未成工事受入金の増加等により2億50百万円増加、固定負債は、繰延税金負債の増加等により2億53百万円の増加となりました。

〈純資産〉

当第3四半期会計期間末の純資産合計は、利益剰余金の増加等により、前事業年度末に比べて9億78百万円増加し、658億67百万円となりました。

 

 

セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。

・建築事業

当第3四半期累計期間のセグメント売上高は312億17百万円(前年同期比15.2%増)となり、セグメント利益は37億30百万円(前年同期比16.5%増)となりました。

当第3四半期累計期間の建築事業は、民間設備投資について一部では底堅く推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響による景況感の悪化から、投資マインドの低下などに懸念の残る状況となりました。当社におきましては、手持工事の施工消化が順調に推移したことなどから、売上高は前年同期比で増加となり、利益面でも売上高の増加などにより前年同期実績を上回る結果となりました。

・土木事業

当第3四半期累計期間のセグメント売上高は237億92百万円(前年同期比10.3%減)となり、セグメント利益は20億90百万円(前年同期比4.6%減)となりました。

当第3四半期累計期間の土木事業は、大型インフラ整備や防災・減災事業などの公共投資が引き続き堅調に推移していることなどから良好な環境が続きました。当社におきましては、手持工事の施工消化は全体として順調であるものの、一部工事での着工時期の遅れなどにより、売上高は前年同期比で減少となり、利益面でも売上高の減少などにより前年同期実績をやや下回る結果となりました。

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は1億17百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。