第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループ(当社及び連結子会社)の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間(2019年10月1日~2020年3月31日)におけるわが国の経済状況は、新型コロナウイルスの世界的な流行とその感染拡大防止策として、不要不急の外出やイベント等の自粛要請の影響により消費マインドは悪化し、厳しい状況が続いております。そのような環境下で当社グループは経営資源をゴルフ・リゾート事業とリアルエステート事業に集中することを旨とした抜本的な経営の見直しを図り、長年に渡り建設事業を担ってきた南野建設株式会社を売却いたしました。今後も積極的な経営展開を行っていく所存であります。

当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は、ゴルフ・リゾート事業が天候に恵まれた影響もあり、冬季では比較的、好調な成績を上げました。建設事業は売上高・利益ともに減少しましたが、リアルエステート事業は、賃貸料収入の伸びにより売上高・利益ともに前年同四半期と比べ増加しました。
 また、南野建設の売却により特別利益として30百万円の子会社株式売却益を計上しました。
  この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高15億92百万円(前年同四半期売上高16億73百万円)、営業損失1億10百万円(前年同四半期営業損失86百万円)、経常損失1億91百万円(前年同四半期経常損失2億2百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失99百万円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純損失2億33百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、以下の売上高にはセグメント間の内部売上高または振替高を含んでおります。

① ゴルフ・リゾート事業

ゴルフ・リゾート事業におきましては、暖冬の影響もあり、売上高・利益ともに増加しました。この結果、売上高5億45百万円(前年同四半期売上高5億10百万円)、営業損失1百万円(前年同四半期営業損失9百万円)となりました。

② 建設事業

建設事業におきましては、前年同四半期と比べ売上高・営業利益ともに減少しております。売上高8億31百万円(前年同四半期売上高10億60百万円)、営業利益38百万円(前年同四半期営業利益54百万円)となりました。

③ リアルエステート事業

リアルエステート事業におきましては、前年同四半期と比べ、賃貸料収入が伸びたことにより売上高・営業利益ともに増加し、売上高2億14百万円(前年同四半期売上高1億1百万円)、営業利益98百万円(前年同四半期営業利益23百万円)となりました。

 ④その他
  上記に属さない事業(主にファイナンス取引)は売上高0百万円(前年同四半期売上高1百万円)、営業利益0百万円(前年同四半期営業利益0百万円)を計上しました。

 

 

(2) 財政状態の分析

① 資産

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて20億91百万円減少し、120億90百万円となりました。
  流動資産は57百万円減少し67億21百万円、固定資産は20億34百万円減少し53億69百万円となりました。流動資産減少の主な内訳は、受取手形・完成工事未収入金の減少3億57百万円、販売用不動産の増加1億33百万円などによるものです。
  固定資産減少の内訳は、有形固定資産の減少4億11百万円と投資その他の資産の減少16億23百万円であります。有形固定資産の減少の主な要因は、土地の減少4億3百万円、投資その他の資産の減少の主な要因は、投資有価証券の減少14億86百万円などです。

② 負債

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて5億15百万円減少し、58億74百万円となりました。負債減少の主な要因は、長期借入金が6億8百万円減少したことによります。

③ 純資産

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて15億76百万円減少し、62億15百万円となりました。純資産減少の主な要因は、その他有価証券評価差額金の減少14億84百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失99百万円によるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ20百万円増加し、8億55百万円となりました。

 

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により減少した資金は5億3百万円(前年同四半期は21億47百万円の減少)となりました。主な要因は、たな卸資産の増加額1億46百万円、未払金及び未払費用の減少額1億4百万円、税金等調整前四半期純損失1億27百万円などによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により増加した資金は3億59百万円(前年同四半期は5億98百万円の減少)となりました。主な要因は、連結範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入4億93百万円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により増加した資金は1億72百万円(前年同四半期は14億4百万円の増加)となりました。主な要因は短期借入金による収入3億36百万円、長期借入金の返済による支出2億51百万円などです。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

(6)主要な設備

      当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の新設は以下の通りであります。

施設名

所在地

設備の内容

 投資金額

(百万円)

完了年月

UNDER

RAILWAY

HOTEL

AKIHABARA

東京都

千代田区

宿泊施設工事

152

2019年12月

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

(重要な子会社の株式の売却)

当社は、2020年3月27日開催の取締役会において、当社の連結子会社である南野建設株式会社の全株式を株式会社吉田組に譲渡することの決議を行い、同日付で株式譲渡契約を締結し、2020年3月31日付で譲渡いたしました。これにより、南野建設株式会社は当社の連結の範囲から除外しております。

詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (企業結合等関係)」をご参照下さい。