第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により停滞し未だ収束が見通せないことから、一部に経済活動の持ち直しが見られるものの、景気の先行きが不透明な状況で推移しました。

当社グループの主力事業が属する国内建設業界におきましては、技能労働者不足に加え、感染症拡大防止対策等により一部に施工の遅れや延期が見られる中、企業収益は悪化し民間設備投資は弱含みとなるなど、厳しい状況が続いております。

 

a.財政状態

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,304百万円減少し20,736百万円となりました。また、負債合計は前連結会計年度末に比べ4,504百万円減少し7,355百万円となり、純資産合計は前連結会計年度末に比べ199百万円増加し13,380百万円となりました。

 

b.経営成績

当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は、前第2四半期連結累計期間より1,348百万円減少し10,074百万円(前年同四半期比11.8%の減少)、営業利益は前第2四半期連結累計期間より73百万円増加し384百万円(前年同四半期比23.7%の増加)、経常利益は前第2四半期連結累計期間より83百万円増加し424百万円(前年同四半期比24.4%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は前第2四半期連結累計期間より74百万円増加し271百万円(前年同四半期比38.1%の増加)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

① 建設事業

当社グループの主力事業である当事業におきましては、受注高は7,033百万円(前年同四半期比16.7%の減少)となりました。部門別では、産業設備工事が3,057百万円(前年同四半期比26.9%の減少)、ビル設備工事が1,214百万円(前年同四半期比38.1%の減少)、環境設備工事が2,760百万円(前年同四半期比19.9%の増加)となりました。

売上高は、工事の進捗等の影響により、5,081百万円(前年同四半期比6.2%の減少)となりました。部門別では、産業設備工事が2,100百万円(前年同四半期比24.0%の減少)、ビル設備工事が1,617百万円(前年同四半期比5.0%の減少)、環境設備工事が1,363百万円(前年同四半期比43.6%の増加)となりました。

なお、当事業は通常の営業形態として、第4四半期連結会計期間に完成する工事の割合が大きいため、第4四半期連結会計期間の売上高が他の四半期連結会計期間に比べて高くなる季節的変動があります。

② 機器販売及び情報システム事業

当事業におきましては、空調機や圧縮機などの産業用機器の販売が減少したこと等により、売上高は2,122百万円(前年同四半期比18.0%の減少)となりました。

③ 機器のメンテナンス事業

当事業におきましては、前連結会計年度末に太陽光発電装置の設置事業を売却したことに加え、設備の改修が減少したこと等により、売上高は2,533百万円(前年同四半期比18.2%の減少)となりました。

 電子部品製造事業

当事業におきましては、半導体関連部品の受注が減少したこと等により、売上高は673百万円(前年同四半期比18.3%の減少)となりました。

⑤ その他

その他の事業におきましては、売上高は143百万円(前年同四半期比8.6%の減少)となりました。

 

(注)1.上記売上高はセグメント間取引消去前の金額によっております。

2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ559百万円減少し7,083百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において営業活動に使用した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ63百万円減少し、288百万円(前年同四半期比18.0%の減少)となりました。これは主に、売上債権の減少額4,255百万円(前年同四半期比9.6%の増加)、仕入債務の減少額4,043百万円(前年同四半期比12.1%の増加)、たな卸資産の増加額472百万円(前年同四半期比80.2%の増加)を調整したこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において投資活動に使用した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ302百万円減少し67百万円(前年同四半期比81.8%の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が26百万円あったこと、預入期間の見直しに伴う定期預金の預入による支出が25百万円あったこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間において財務活動に使用した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ57百万円増加し197百万円(前年同四半期比41.1%の増加)となりました。これは主に、配当金を136百万円支払ったこと等によるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

当社グループにおいては、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は特段行っておりませんので特記事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、または、締結等はありません。