第2【事業の状況】

 

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ロシア・ウクライナ情勢の行方のほか、原油・原材料価格の高止まりと円安の進行が重なり、新型コロナの感染動向にも左右されるなど極めて不透明な状況のなか推移してまいりました。

建設業界におきましては、都市部を中心に再開発事業が繁忙期にあるものの、資材供給不足や労働者不足は依然続いており、収益環境は厳しい状況にあります。一方、運輸業界におきましては、燃料等コスト上昇の転嫁が急務となる状態にありました。

このような状況の下で、当社グループは、主たる建設事業の受注獲得に全社をあげて注力してまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

a.連結経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間の経営成績は、建設事業の受注高は82億21百万円となり、通期受注計画171億円に対する進捗率は48.1%となっております。

売上高につきましては、建設事業における期首繰越工事、当期受注工事ともに施工進捗は順調で前年実績を27.0%上回り、運輸事業は前年並みの輸送量を確保したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比18億26百万円増加の86億91百万円となりました。

次に、利益につきましては、建設事業において完成工事総利益率が0.6ポイント低下したものの売上高の増加により、当第2四半期連結累計期間の営業利益は5億42百万円で前年同期比82百万円の増益、経常利益は5億74百万円で前年同期比86百万円の増益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、3億95百万円と前年同期比63百万円の増益となりました。

 

b.連結財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は90億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ、4億26百万円減少いたしました。これは主に、受取手形・完成工事未収入金等が3億20百万円増加する一方、現金預金が7億69百万円減少したことによるものであります。

固定資産は20億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1億48百万円増加いたしました。これは主に、建設仮勘定が2億27百万円減少する一方、建物・構築物が3億21百万円増加したことによるものであります。

この結果、資産合計は110億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ、2億77百万円減少いたしました。

 

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は24億74百万円となり、前連結会計年度末に比べ、4億70百万円減少いたしました。これは主に、未成工事受入金が1億22百万円増加する一方、工事未払金等が6億6百万円減少したことによるものであります。固定負債は2億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円増加いたしました。

この結果、負債合計は27億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ、4億60百万円減少いたしました。

 

 

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は82億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1億82百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が1億76百万円増加したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は75.3%(前連結会計年度末は71.9%)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

売  上  高

セグメント利益(営業利益)

・建設事業

85億83百万円

(前年同期比  27.0%増)

5億42百万円

(前年同期比  18.1%増)

・運輸事業

1億7百万円

(前年同期比   2.0%増)

0百万円

(前年同期比  81.8%減)

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、31億64百万円となり、前連結会計年度末より7億69百万円減少いたしました。

各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは3億5百万円の資金の減少となりました。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益5億74百万円等により資金が増加する一方、売上債権が3億20百万円増加し、仕入債務が5億26百万円減少したこと等により資金が減少したためであります。

(前第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは24億40百万円の資金の減少)

 

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フローは、2億45百万円の資金の減少となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出2億40百万円および投資有価証券の取得による支出4百万円等により資金が減少したためであります。

(前第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは37百万円の資金の減少)

 

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フローは、2億18百万円の資金の減少となりました。その主な要因は、配当金の

支払額2億17百万円等により資金が減少したためであります。

(前第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは2億54百万円の資金の減少)

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウィルス感染症に伴う会計上の見積りに用いた仮定につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ

りません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。