(注)「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しております。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善も勢いにかげりが見えはじめ、中国経済への不安等から株価の乱高下が続くなど、先行きがはっきりしない状況となっています。
国内建設業界は、技術者・技能労働者の不足感が継続する中、公共投資は徐々に弱含む傾向が見られる一方、民間投資は底堅い動きが見えており、受注状況は全体としてはほぼ前年並となっています。
このような状況のなかで、当社グループは建設業に関わるほぼ全ての分野をカバーする事業会社を擁し、独自の開発営業力や技術力を生かした高い収益力をもっており、グループの業績が安定的で持続可能な成長路線をたどるよう、これまで以上にグループ各社が強みをもつ分野のシェア拡大や、新しい分野、成長分野への進出などに挑戦しています。
より具体的には、当社グループの事業の両輪である髙松建設グループと青木あすなろ建設グループは、以下の事業基本方針により成長戦略を展開しております。
髙松建設グループ
1.賃貸マンション事業の一層の拡大(シェアアップ)
2.設計~施工~管理~リフォームのトータルサービス強化と顧客囲い込み
3.グループ内のユニークな事業の成長・発展
青木あすなろ建設グループ
1.オリンピック、リニア、国土強靭化等の大プロジェクトへの参画をテコにプレゼンス拡大
2.収益性の飛躍的向上
3.持続的成長につながる技術力の蓄積
その結果、当第3四半期連結累計期間の受注高は184,128百万円(前年同期比3.3%増)、売上高は150,089百万円(前年同期比12.1%増)となり、受注高は2期連続で過去最高、売上高は3期連続で過去最高を更新する結果となりました。
利益につきましては、営業利益は過去最高の7,013百万円(前年同期比49.9%増)、経常利益も過去最高の7,101百万円(前年同期比49.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ48.4%増の4,298百万円を計上することができました。
当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。
(建築事業)
売上高は69,302百万円(前年同期比12.8%増)となり、セグメント利益は4,050百万円(前年同期比51.4%増)となりました。
(土木事業)
売上高は70,760百万円(前年同期比8.5%増)となり、セグメント利益は3,751百万円(前年同期比32.6%増)となりました。
(不動産事業)
売上高は10,027百万円(前年同期比38.7%増)となり、セグメント利益は886百万円(前年同期比39.0%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、207百万円であります。なお、
当第3四半期連結累計期間において、当社グル―プの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。