1 【臨時報告書の訂正報告書の提出理由】

当社は、施工中の工事において発生した不具合に関して、2023年11月9日付で臨時報告書を提出しておりますが、当該事象の損益に与える影響を合理的に見積もることが可能となったため、金融商品取引法第24条の5第5項の規定に基づき、本臨時報告書の訂正報告書を提出するものであります。

 

2 【訂正事項】

2 報告内容

  (2)当該事象の内容

  (3)当該事象の損益に与える影響

 

3 【訂正箇所】

訂正箇所は  を付して表示しております。

 

2 報告内容

 (訂正前)

(1)省略

 

(2)当該事象の内容

施工中の工事の一部において不具合事象が発生しており、当該事象に関する原因究明・影響範囲等については調査・検討中です。今後、調査・検討結果を踏まえて、補修・補強計画を、発注者を含む工事関係者と協議・検討いたします。

工事概要は以下の通りです。

工事名:東海第二発電所 防潮堤(海水ポンプ室エリア区間)設置他工事

発注者:日本原子力発電株式会社

施工者:安藤ハザマ・五洋・若築共同企業体

工事場所:茨城県那珂郡東海村

 

(3)当該事象の損益に与える影響

現時点で、当該事象が損益に与える影響を合理的に見積もることはできません。

 

 (訂正後)

(1)省略

 

(2)当該事象の内容

施工中の工事の一部において不具合事象が発生していますが、発注者を含む工事関係者各位とともに、原因究明のための調査、および補修・補強計画の検討を行った後、現在は補修・補強工事に向けた準備を行っています。

工事概要は以下の通りです。

工事名:東海第二発電所 防潮堤(海水ポンプ室エリア区間)設置他工事

発注者:日本原子力発電株式会社

施工者:安藤ハザマ・五洋・若築共同企業体

工事場所:茨城県那珂郡東海村

 

(3)当該事象の損益に与える影響

2024年3月期末時点において、これまでの検討経過を踏まえ、本件が損益に与える影響を合理的に見積もった結果、補修費等で約62億円の追加費用等が発生する見込みです。なお、この追加費用等は、当該工事契約の履行義務の充足に係る進捗度に基づき、一定の期間にわたり認識します。

 

以上