当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済活動の制限が続き、依然として先行きの不透明な状況に置かれておりました。
国内建設市場におきましては、国土強靭化計画等を背景とする公共投資は底堅く推移しつつあるものの、技術労働者不足と建設資材の価格高騰に伴う建設コストの上昇により受注競争は激化しており、厳しい経営環境が続いております。
このような状況下で、当社グループは、全事業において新型コロナウイルス感染症への対応も十分に図りながら事業活動を展開してまいりました。その結果、特に当社グループの主要事業である切断・穿孔工事事業において完成工事高が増加したため、当四半期連結累計期間の当社グループ全体の売上高は11,217百万円(前年同期比20.8%増)となりました。また、利益面に関しましては、営業利益1,656百万円(前年同期比26.8%増)、経常利益1,760百万円(前年同期比24.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益901百万円(前年同期比9.3%増)となりました。
なお、当社グループの事業は公共事業関連工事が多いため、年間を通じて売上高は第2四半期(10月~12月)・第3四半期(1月~3月)に集中する傾向にあり、それに比して第1四半期(7月~9月)・第4四半期(4月~6月)の売上高は減少する傾向にあります。今後、このような業績の変動を平準化していく方針でありますが、当面、業績が第2四半期、第3四半期に偏る傾向が続くものと思われます。
セグメント別の状況は、次のとおりであります。
(切断・穿孔工事事業)
主に民間工事の受注が増加したため、完成工事高は9,766百万円(前年同期比19.7%増)となりました。また、完成工事高の増加に伴い、セグメント利益は1,943百万円(前年同期比26.6%増)となりました。
(ビルメンテナンス事業)
ビルメンテナンス事業につきましては、首都圏を中心に大手デベロッパーの新規案件開拓に努めてまいりました。その結果、完成工事高は230百万円(前年同期比6.0%増)となりました。また、完成工事高の増加に伴い、セグメント利益は22百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
(リユース・リサイクル事業)
リユース・リサイクル事業につきましては、中古スマートフォン等の販売に係る新規の顧客開拓に努めてまいりましたが、利益率の低い商品が売上の中心を占めたことにより、商品売上高は1,220百万円(前年同期比34.1%増)となり、セグメント利益は92百万円(前年同期比9.5%減)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形・完成工事未収入金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ873百万円増加し、18,865百万円となりました。
負債につきましては、リース債務(固定負債)が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ21百万円増加し、3,691百万円となりました。
また、純資産は前連結会計年度末に比べ852百万円増加し、15,173百万円となりました。この結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は76.3%となりました。
当第2四半期連結会計期間末における当社グループの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当第2四半期連結累計期間において、営業活動で375百万円の増加、投資活動で527百万円の減少、財務活動で236百万円の減少となった結果、6,220百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動による資金の増加は375百万円(前年同期は856百万円の増加)となりました。主な要因としては、売上債権の増加が1,210百万円あったものの、税金等調整前四半期純利益が1,589百万円あったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動による資金の減少は527百万円(前年同期は981百万円の減少)となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出が535百万円あったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動による資金の減少は236百万円(前年同期は50百万円の減少)となりました。主な要因としては、配当金の支払額が206百万円あったこと等によります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、41百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。