第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策や継続した円安などを背景に、企業の業績や雇用環境が改善いたしました。また国内の個人消費については横ばいでありましたが、外国人観光客による消費の底上げもありました。

 食品業界においては、昨年大手メーカーなどによる異物混入問題が発生したことにより、企業の対応も含めたお客様の食の安全・安心に対する意識が高まっております。

 当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、バター不足に端を発したチーズへの販売促進のシフトのため、販売量については伸張いたしましたが国内メーカーにおける販売競争は厳しい状態が続いています。また国産原料チーズ価格は高騰し、輸入原料チーズ価格は昨年よりもわずかながら安い水準であったものの円安の影響を受けて、その恩恵を受けることはできませんでした。

 このような情勢のなか、当社といたしましては、食の安全・安心を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、コスト低減等に努めました。

 これらの結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、家庭用チーズ製品の売上が順調に推移したことから、売上高は32,548百万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益は2,046百万円(前年同四半期比60.2%増)、経常利益は2,077百万円(前年同四半期比56.4%増)、四半期純利益は1,378百万円(前年同四半期比118.9%増)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が31,060百万円(前年同四半期比9.6%増)、ナッツ部門が624百万円(前年同四半期比4.5%増)、チョコレート部門が747百万円(前年同四半期比21.0%増)、その他部門116百万円(前年同四半期比16.2%減)となっております。

 

 (2)資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期会計期間末の資産は、短期貸付金が4,000百万円、流動資産の繰延税金資産が516百万円、前払年金費用が284百万円、商品及び製品が256百万円増加し、現金及び預金が2,356百万円、売掛金が1,491百万円、固定資産の繰延税金資産が272百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し898百万円増加し、30,766百万円となりました。また、負債は、未払法人税等が651百万円増加し、買掛金が579百万円、退職給付引当金が309百万円、預り金が131百万円、厚生年金基金解散損失引当金が103百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し555百万円減少し、11,496百万円となりました。純資産は、四半期純利益の計上等により、前事業年度末と比較し1,454百万円増加し、19,270百万円となりました。

 

 (3)事業上及び財務上の対処すべき課題

    当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (4)研究開発活動

    当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は115百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。