文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境は緩やかに回復をみせているものの、為替相場や株式市場が不安定で先行きの不透明感がぬぐえず個人消費は伸び悩んでおります。
食品業界におきましては、廃棄食品の横流し事件などがあり、生産や流通のみならず廃棄に至るまで食の安全・安心を求める声はますます強くなっています。
当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、国内市場は堅調に推移しているものの、依然厳しい販売競争が続いております。一方、輸入原料チーズの外貨建価格は国際的な需給関係の緩和によりやや軟化いたしました。
このような情勢のなか、当社といたしましては、食の安全・安心を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、コストの低減等に努めました。今春の新製品としては、チーズ部門において「野菜をおいしく食べるチーズ丼の素」、「ビールに合うベビーチーズゆず胡椒入り」、「たっぷり20枚スライスチーズ」、「たっぷり20枚とろけるスライス」、ナッツ部門において「うま辛ミックス6袋(138g)」、「フルーツキノミーオレンジ入り 7個入」などを発売いたしました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の業績につきましては、家庭用チーズ製品の販売が好調に推移したことから、売上高は11,102百万円(前年同四半期比105.5%)、売上高の増加に加え原価率が下がったことから、営業利益は926百万円(前年同四半期比196.6%)、経常利益は869百万円(前年同四半期比183.1%)、四半期純利益は607百万円(前年同四半期比208.0%)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が10,328百万円(前年同四半期比105.2%)、ナッツ部門が220百万円(前年同四半期比102.5%)、チョコレート部門が524百万円(前年同四半期比115.1%)、その他部門が28百万円(前年同四半期比94.6%)となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期会計期間末の資産は、現金及び預金が4,050百万円、流動資産の繰延税金資産が467百万円、破産更生債権等が175百万円、投資有価証券が121百万円増加し、短期貸付金が6,000百万円、売掛金が1,034百万円、関係会社株式が207百万円、商品及び製品が187百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し2,420百万円減少し、30,331百万円となりました。また、負債は、未払金が129百万円増加し、買掛金が549百万円、未払法人税等が106百万円、未払費用が80百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し716百万円減少し、12,141百万円となりました。純資産は、自己株式の増加等により前事業年度末と比較し1,704百万円減少し、18,190百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は31百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。