第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費の停滞や平成28年熊本地震による影響が心配されたものの緩やかな回復基調が続いている一方で、イギリスのEU離脱問題やアジア新興国経済の減速とそれによる円高などがあり先行き不透明な状況が続いています。

 食品業界におきましては、食品廃棄物を不正に転売していた業者が摘発された事件があり、食品企業は生産のみならず廃棄にいたるまで食の安全・安心をお客様にお伝えすることがより一層求められることになりました。

 当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、海外市場においては引き続きチーズ原料価格は弱含みで推移しており、また国内市場においては植物油脂を主原料としたアナログチーズが、乳を原料とした通常のチーズよりも価格優位性があるため伸長しました。

 このような情勢のなか、当社といたしましては、食の安全・安心を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、コスト低減などに努めました。

 これらの結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、家庭用チーズ製品の販売が好調に推移したことから、売上高は23,053百万円(前年同四半期比106.3%)、売上高の増加に加え原価率が下がったことから、営業利益は2,266百万円(前年同四半期比191.9%)、経常利益は2,165百万円(前年同四半期比179.0%)となり、四半期純利益は1,465百万円(前年同四半期比176.8%)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が21,857百万円(前年同四半期比106.0%)、ナッツ部門が421百万円(前年同四半期比103.3%)、チョコレート部門が705百万円(前年同四半期比119.5%)、その他部門が68百万円(前年同四半期比87.9%)となっております。

 

(2)資産、負債及び純資産の状況

 当第2四半期会計期間末の資産は、現金及び預金が4,983百万円、破産更生債権等が172百万円、前払年金費用が50百万円、投資有価証券が40百万円増加し、短期貸付金が5,999百万円、売掛金が831百万円、原材料が354百万円、関係会社株式が207百万円、商品及び製品が200百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し2,491百万円減少し、30,261百万円となりました。また、負債は未払金が59百万円増加し、買掛金が968百万円、未払法人税等が221百万円、未払費用が212百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し1,592百万円減少し、11,265百万円となりました。純資産は、自己株式の増加等により前事業年度末と比較し899百万円減少し、18,995百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物の残高は9,331百万円(前事業年度末は4,288百万円)となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは1,756百万円の収入(前年同四半期は1,976百万円の収入)となりました。主な要因は税引前四半期純利益、減価償却費、売上債権の減少、たな卸資産の減少による収入であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは5,599百万円の収入(前年同四半期は1,714百万円の支出)となりました。主な要因は短期貸付金の減少であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは2,245百万円の支出(前年同四半期は306百万円の支出)となりました。主な要因は自己株式の取得と配当金の支払による支出であります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は89百万円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。