第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境や所得、企業の設備投資が改善するなど緩やかな回復傾向が認められますが、個人消費の回復は進まずインバウンド需要も一服しました。また、中国やアジア新興国経済の先行きに不透明感が漂うなど、回復が軌道に乗ったとはいえない状況が続いております。

 食品業界におきましては、食品廃棄物の横流し問題が発生し、食の安全安心を求める声が引き続き強い一方で、賞味期限に対する納入期限、販売期限を定めた、いわゆる1/3ルールの見直し機運が高まるなどの動きがありました。

 当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、海外市場においては引き続き原料チーズ価格は弱含みで推移しており、また国内市場においては植物油脂を主原料としたアナログチーズが、乳を原料とした通常のチーズよりも価格優位性があるため伸長しました。

 このような情勢のなか、当社といたしましては、食の安全・安心を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、コスト低減等に努めました。

 これらの結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、家庭用チーズ製品の売上が順調に推移したことから、売上高は34,334百万円(前年同四半期比105.5%)、売上高の増加に加え原価率が下がったことから、営業利益は3,682百万円(前年同四半期比179.9%)、経常利益は3,575百万円(前年同四半期比172.1%)、四半期純利益は2,401百万円(前年同四半期比174.2%)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が32,685百万円(前年同四半期比105.2%)、ナッツ部門が652百万円(前年同四半期比104.5%)、チョコレート部門が896百万円(前年同四半期比120.0%)、その他部門100百万円(前年同四半期比86.2%)となっております。

 

 (2)資産、負債及び純資産の状況

 当第3四半期会計期間末の資産は、現金及び預金が5,022百万円、流動資産の繰延税金資産が495百万円、原材料が276百万円増加し、短期貸付金が5,999百万円、売掛金が1,101百万円、有形固定資産が282百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し1,513百万円減少し、31,239百万円となりました。また、負債は、未払法人税等が191百万円増加し、買掛金が1,282百万円、未払金が189百万円、厚生年金基金解散損失引当金が147百万円、預り金が122百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し1,617百万円減少し、11,240百万円となりました。純資産は、四半期純利益の計上等により、前事業年度末と比較し103百万円増加し、19,998百万円となりました。

 

 (3)事業上及び財務上の対処すべき課題

    当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

 (4)研究開発活動

    当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は123百万円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。