文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策、金融政策などにより企業収益や雇用環境は改善傾向であり、個人消費は持ち直してきており、緩やかな回復傾向でありました。しかしながら諸外国の政情不安、政策動向などによる世界経済の不確実性の影響などから、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、今夏の天候不順による米や野菜などの不作で、食料品の価格上昇が懸念されます。
当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、我が国の昨年度のチーズ消費量が321,549トンと一昨年に続き過去最高を更新したことが発表され、チーズは健康志向などから消費者に強く支持されている食品であることが分かりました。
このような情勢のなか、当社といたしましては、食の安全・安心を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、コスト低減などに努めました。
これらの結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、家庭用チーズ製品の売上が順調に推移したことから、売上高は35,474百万円(前年同四半期比103.3%)、売上高の増加に加え売上原価率が下がったことから、営業利益は3,782百万円(前年同四半期比102.7%)、経常利益は3,775百万円(前年同四半期比105.6%)、四半期純利益は2,586百万円(前年同四半期比107.7%)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が33,818百万円(前年同四半期比103.5%)、ナッツ部門が623百万円(前年同四半期比95.5%)、チョコレート部門が943百万円(前年同四半期比105.2%)、その他部門89百万円(前年同四半期比89.7%)となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期会計期間末の資産は、有形固定資産が2,649百万円、現金及び預金が1,749百万円、関係会社株式が904百万円、流動資産の繰延税金資産が368百万円、原材料が223百万円増加し、売掛金が756百万円、破産更生債権等が156百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し5,324百万円増加し38,847百万円となりました。また、負債は短期借入金が3,500百万円、買掛金が552百万円増加し、未払法人税等が458百万円、未払消費税等が211百万円、未払金が116百万円、預り金が106百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し3,027百万円増加し、15,411百万円となりました。純資産は、四半期純利益の計上等により、前事業年度末と比較し2,297百万円増加し23,436百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は119百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。