文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業の業績は輸出の好調や年度末需要のプラス要因があったものの、先行きの不透明感が払拭されず、個人消費の回復は緩やかなものとなりました。
食品業界におきましては、人手不足の深刻化、物流費の高騰に加え原材料価格が上昇しました。
当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、国内の生乳生産量の減少傾向が続いていることから国産原料チーズ価格が上昇しており、加えて輸入原料チーズ価格も上昇し、調達環境としては厳しいものとなりました。
このような市場環境のもと、販売におきましては、「家飲み」の浸透によるおつまみ需要の拡大で販売量、販売金額が伸長しました。
また、食品メーカーとして最も重要な基本である食の安全・安心の確保を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、生産効率の向上等に引き続き努めました。今春の新製品としては、チーズ部門において「料理を彩る大きいスライスチーズ7枚入」、「チーズデザート 贅沢マンゴー6P」、ナッツ部門において「ロカボ アーモンド28g×5袋」、「ロカボ ミックスナッツ23g×5袋」を発売いたしました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の業績につきましては、チーズ製品の販売が好調に推移したことから、売上高につきましては12,171百万円(前年同四半期比106.8%)、営業利益は987百万円(前年同四半期比66.0%)、経常利益は950百万円(前年同四半期比64.4%)、四半期純利益は652百万円(前年同四半期比64.7%)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が11,399百万円(前年同四半期比107.1%)、チョコレート部門が554百万円(前年同四半期比104.3%)、ナッツ部門が196百万円(前年同四半期比101.7%)、その他部門21百万円(前年同四半期比87.2%)となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期会計期間末の資産は、売掛金が653百万円、流動資産の繰延税金資産が369百万円、原材料が127百万円、長期預金が105百万円増加し、現金及び預金が6,215百万円、商品及び製品が162百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し5,100百万円減少し、41,261百万円となりました。また、負債は、設備関係電子記録債務が4,676百万円、買掛金が356百万円、未払費用が121百万円、未払金が103百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し5,267百万円減少し、16,784百万円となりました。純資産は、四半期純利益の計上等により前事業年度末と比較し167百万円増加し、24,477百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は27百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。