文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境が改善するなかで個人消費は緩やかに回復しているものの、海外経済の不確実性や地政学リスクにより、先行きの不透明感が残る状況となりました。
食品業界におきましては、健康志向の高まりなど、消費者の価値観が多様化するなかで様々な需要が生まれる一方で、人手不足の深刻化、物流費の高騰に加え原材料価格が上昇し、厳しい環境となりました。
当社の主力分野であるチーズ業界におきましては、国内の生乳生産量の減少傾向が続いていることによる国産原料チーズ価格の上昇に加えて、国際的な乳製品需要の高まりにより輸入原料チーズ価格も上昇し、調達環境としては厳しいものとなりました。
このような市場環境のもと、販売におきましては、健康志向の高まりと「家飲み」の浸透によるおつまみ需要の拡大で販売量、販売金額が伸長しました。
また、食品メーカーとして最も重要な基本である食の安全・安心の確保を最重点とし、品質管理体制のさらなる強化、販売の促進、新製品の開発、生産効率の向上等に引き続き努めました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、チーズ製品の販売が好調に推移したことから、売上高は25,439百万円(前年同四半期比108.3%)、営業利益は2,102百万円(前年同四半期比78.0%)、経常利益は2,096百万円(前年同四半期比77.9%)となり、四半期純利益は1,437百万円(前年同四半期比77.9%)となりました。売上高の内訳はチーズ部門が24,231百万円(前年同四半期比108.8%)、チョコレート部門が737百万円(前年同四半期比98.2%)、ナッツ部門が414百万円(前年同四半期比104.1%)、その他部門が55百万円(前年同四半期比95.4%)となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末の資産は、有形固定資産が4,687百万円、関係会社株式が157百万円、原材料が153百万円、長期預金が109百万円増加し、現金及び預金が4,291百万円、売掛金が967百万円、流動資産の繰延税金資産が121百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し221百万円減少し、46,139百万円となりました。また、負債は、未払金が323百万円、買掛金が267百万円、未払費用が253百万円、未払法人税等が198百万円減少したこと等により、前事業年度末と比較し1,194百万円減少し、20,857百万円となりました。純資産は、四半期純利益の計上等により、前事業年度末と比較し972百万円増加し、25,282百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物の残高は9,047百万円(前事業年度末は13,333百万円)となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,853百万円の収入(前年同四半期は2,619百万円の収入)となりました。主な要因は税引前四半期純利益、売上債権の減少による収入であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは5,739百万円の支出(前年同四半期は4,031百万円の支出)となりました。主な要因は有形固定資産の取得による支出であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは388百万円の支出(前年同四半期は386百万円の支出)となりました。主な要因は配当金の支払によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は80百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。