第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度における有価証券報告書「第2 事業の状況4.事業等のリスク」に記載の事項から重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策を背景に、企業収益の好調の持続や雇用・所得環境の改善がみられるなど景気は緩やかな回復基調で推移したものの、引き続き将来不安等からくる節約志向や米国の政治動向、中国の景気失速懸念、さらには北朝鮮情勢の緊迫化などの地政学リスク等の海外経済の不確実性の高まりにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

当業界におきましては、消費者の低価格志向や競合他社との価格競争も激化し、さらに国内食肉相場は高値が継続するなど、依然として厳しい環境で推移いたしました。

このような状況のなか、当社グループは、「お客様第一にあふれる味覚をお届けします」をモットーに「安心・安全・美味しさ」を追求し、創業100周年に向けて経営理念のさらなる浸透を図るとともに、コンプライアンスを重視した社員教育を実施いたしました。また、製造コスト等の上昇が当社の経営を強く圧迫する要因となっている状況のなか、作業効率の改善や仕入の見直しを重視し、コスト削減努力を継続してまいりました。

販売に関しましては、「花ソーセージ」シリーズのテレビCM放映に続き、「JAS特級あらびきポークウインナー」のCM放映を開始し販売強化を図るとともに、商標登録ブランド「ロマンティック街道」シリーズやオリジナル商品「花ソーセージ」、熊本地震復興支援の一環として「くまもんウインナー」などの販売拡大に取り組んでまいりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、131億5百万円(前年同四半期比3.0%減)となりました。利益につきましては、営業利益は1億7百万円(前年同四半期比47.3%減)、経常利益は1億26百万円(前年同四半期比47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、広島市の社宅跡地売却にともない固定資産売却益を計上したことなどにより、1億54百万円(前年同四半期比10.5%減)となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

 

加工食品事業

加工食品事業につきましては、消費者の節約志向が続くなか、重点商品の販売に注力し、「JAS特級あらびきポークウインナー」、「JAS上級あらびきポークウインナー」及び「ローストビーフ」が堅調に推移いたしましたが、全体の落ち込みをカバーするまでには至らず、売上高は減少いたしました。

  利益面においては、原材料価格の上昇や動力費等、製造コストの上昇により前期を下回る結果となりました。

その結果、売上高は57億92百万円(前年同四半期比5.2%減)、セグメント利益(営業利益)は2億63百万円(前年同四半期比36.5%減)となりました。

 

食肉事業

食肉事業につきましては、国産牛肉は、相場の高騰により消費の縮小が進み、販売頭数の減少や企業間競争の激化等により、売上高、販売量ともに減少いたしました。国産豚肉は、国産牛肉の代替需要により、売上高、販売量ともに増加しましたが、国内豚肉相場の高値継続により利益は減少いたしました。輸入ミートにおいては、輸入牛肉の売上高は伸び悩みましたが、輸入豚肉は好調に推移し、売上高・販売量ともに増加し、セグメント利益に大きく貢献いたしました。

その結果、売上高は73億12百万円(前年同四半期比1.2%減)、セグメント利益(営業利益)は1億7百万円(前年同四半期比24.6%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産の部)

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億83百万円増加の179億47百万円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末に比べ3億85百万円増加の80億30百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金6億18百万円、商品及び製品49百万円、原材料及び貯蔵品32百万円の増加及び現金及び預金3億19百万円の減少によるものであります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べ4億97百万円増加の99億16百万円となりました。主な要因は、建物及び構築物3億30百万円、機械装置及び運搬具1億12百万円、投資有価証券2億74百万円の増加及び有形固定資産のその他1億22百万円、繰延税金資産91百万円の減少によるものであります。

 

(負債の部)

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ5億83百万円増加の113億95百万円となりました。

流動負債は、前連結会計年度末に比べ6億80百万円増加の82億34百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金5億83百万円、その他流動負債62百万円の増加によるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べ97百万円減少の31億61百万円となりました。主な要因は、長期借入金 1億17百万円の減少によるものであります。

 

(純資産の部)

当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2億99百万円増加の65億51百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金1億83百万円及び利益剰余金1億4百万円の増加によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3億19百万円減少の32億81百万円(前連結会計年度比8.9%減)となりました。

各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、1億40百万円(前第2四半期連結累計期間は4億68百万円の資金獲得)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益2億46百万円、仕入債務の増加額4億94百万円及び売上債権の増加額6億18百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、2億29百万円(前第2四半期連結累計期間は2億77百万円の資金使用)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出3億58百万円と有形固定資産の売却による収入1億31百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、2億30百万円(前第2四半期連結累計期間は4億34百万円の資金獲得)となりました。主な要因は、長期借入の返済による支出1億38百万円と配当金の支払額50百万円及びリース債務の返済による支出51百万円によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は115百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更等はありません。