第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績や雇用情勢の改善傾向が続く中、穏やかな回復基調で推移いたしました。一方では、米国の政治に対する不安や北朝鮮を巡る地政学リスクも高まり不透明な状況は解消されておりません。

当業界におきましては、節約志向が続き個人消費の回復には依然鈍さが続いており、人手不足からくる人件費や物流費の上昇等もあって企業間競争は激しさが増し、事業環境には厳しいものがありました。

このような状況の中で、当社グループは営業部門におきましては、首都圏及び関西地区の販売強化や外食部門等の開拓により売上の拡大を図るとともに、営業所の統廃合による販売の効率化を推進いたしました。生産部門においては、消費者の食品に対する安全・安心の要求に応えるため品質管理の強化を図るとともに、新商品の増産に対応するための生産設備の増強を図りました。食肉部門については、輸入・国産ブランド肉の販売強化及び食肉一次加工品等の付加価値の高い商品の販売強化を図ってまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、ハム・ソーセージ類の売上は伸び悩みましたが、惣菜その他加工品や食肉の売上が増加したことにより85億95百万円(前年同期比10.1%増)となり増加いたしました。

損益面につきましては、売上の増加要因及び販売の効率化を推進したことにより営業利益1億5百万円(前年同期比105.4%増)、経常利益1億28百万円(前年同期比77.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億21百万円(前年同期比104.1%増)となりました。

部門別の概況は次のとおりであります。

食肉加工品部門

食肉加工品部門につきましては、ハム・ソーセージ類の売上は伸び悩みましたが、ローストビーフや生ハム商品等の売上は好調に推移したため、この部門の売上高は増加いたしました。この結果、この部門の売上高は32億97百万円(前年同期比12.6%増)となりました。

惣菜その他加工品部門

惣菜その他加工品部門につきましては、ハンバーグ類の商品や簡便性を追求した惣菜商品の売上が好調に推移したことにより、売上高は増加いたしました。この結果、この部門の売上高は12億57百万円(前年同期比13.9%増)となりました。

食肉部門

食肉部門につきましては、輸入牛肉及び国産牛肉の売上高は伸び悩みましたが、国産豚肉及び輸入豚肉はブランド肉の販売強化を図り売上の拡大に努めたことにより、売上高は増加いたしました。この結果、この部門の売上高は40億5百万円(前年同期比7.0%増)となりました。

その他部門

その他部門につきましては、外食部門等の売上高は35百万円(前年同期比0.0%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比べ6億50百万円増加し141億71百万円となりました。これは主に売掛金の増加及び新工場建設により建物等の有形固定資産が増加したことによるものであります。

当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べ5億円増加し104億92百万円となりました。これは主に買掛金及びその他の流動負債(未払金)が増加したことによるものであります。

当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ1億50百万円増加し36億79百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加と株価の上昇によるその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は18百万円であります。