第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症が収束の兆しを見せない中で、再び感染が拡大し先行きの見通せない状況が続いております。

当業界におきましては、外出自粛やテレワークの推進などを受けて内食需要の高まりが見られたものの、消費マインドの悪化や感染の長期化から不透明な事業環境が続いております。

このような状況の中で、当社グループは生活を支える重要な社会基盤の一部としての役割を果たすため、感染予防対策の徹底を図り商品の安定供給を推進するとともに、集中生産による生産性の向上、品質の安定に努めてまいりました。また、内食需要に合わせた商品の提案・販売を図るなど、新しい生活様式への対応に取り組みました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、外食業態向けへの売上は減少したものの、コンビニエンスストアや量販店への売上が堅調に推移したことにより234億12百万円(前年同期比2.4%増)となりました。

損益面につきましては、コスト削減や売上の増加要因により営業利益2億4百万円(前年同期比51.3%増)、経常利益2億50百万円(前年同期比49.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億95百万円(前年同期比525.8%増)の計上となりました。

食肉加工品部門

食肉加工品部門につきましては、ソーセージ等の売上が前年を下回りましたが、生ハムやベーコンの売上が増加いたしました。この結果、この部門の売上高は97億25百万円(前年同期比1.7%増)となりました。

惣菜その他加工品部門

惣菜その他加工品部門につきましては、ハンバーグ類が好調に推移いたしました。この結果、この部門の売上高は36億86百万円(前年同期比10.4%増)となりました。

食肉部門

食肉部門につきましては、外食業態への売上が減少しましたが、量販店向けの国産豚肉や輸入ポークの売上が増加いたしました。この結果、この部門の売上高は99億17百万円(前年同期比0.8%増)となりました。

その他部門

その他部門につきましては、コロナ禍の影響が長期化しており、外食部門等の売上高は82百万円(前年同期比27.5%減)となりました。

 

② 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比べ24億4百万円増加し154億92百万円となりました。これは主に季節要因により受取手形及び売掛金と商品及び製品が増加したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べ21億52百万円増加し118億29百万円となりました。これは主に季節要因により買掛金が増加したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ2億51百万円増加し36億62百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものであります。

 

 

(2) 経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等又は経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、既に提出した有価証券報告書に記載された内容に比して重要な変更又は新たに定めたものはありません。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は64百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当社の完全子会社である株式会社テルマンフーズと2020年12月15日付で合併契約書を締結いたしました。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照ください。