当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日銀の金融政策などを背景に、企業収益や雇用環境の改善が進み、設備投資も持ち直すなど、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながらその一方で、中国の景気減速をはじめとする世界経済の下振れ懸念など依然として先行き不透明な状況が続いております。
食品業界におきましては、円安の影響による原材料価格の高騰など、依然として厳しい環境にありますが、輸入食品の信頼性に対する不安や健康意識の高まりもあり、消費者の食の安心・安全に対する関心は再び高まっております。
このような状況の中、当社の主たる販売先である産直型の生活協同組合及び宅配会社に対する主力の鶏肉及び冷凍加工食品の販売は堅調に推移し、また、直販事業の会員数も伸長したことから、売上高は増加いたしました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費等の増加がありましたが、売上高の増加や、鶏肉パックセンターの生産性向上等により増益となりました。
なお、当社グループの売上は鶏肉等の需要が秋から冬にかけて多くなるため、利益の大半が下半期に発生する傾向があり、当期につきましてもその形で推移するものと見込んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、24億14百万円(前年同期比7.3%増)、営業損失は16百万円(前年同期は29百万円の損失)、経常損失は18百万円(前年同期は33百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は30百万円(前年同期は42百万円の損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(生産卸売事業)
主に産直型の生活協同組合及び宅配会社へ販売している鶏肉、冷凍加工食品、鶏卵、牛乳等で構成される生産卸売事業につきましては、主力の鶏肉及び冷凍加工食品を中心に販売が前年同期を上回ったため、売上高は増加いたしました。利益面につきましては、鶏肉の原料及び製品在庫の不足等による冷凍食品工場の生産性の低下があったものの、売上高の増加や、鶏肉のパックセンターの生産性向上等により増益となりました。
この結果、生産卸売事業の売上高は、19億96百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は1億15百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
(直販事業)
当社の食品を中心に一般消費者に直接商品をお届けする直販事業につきましては、全国向けの宅配の会員数が首都圏を中心に伸長し、売上高は増加いたしました。利益面につきましては、運賃や会員募集費等の販売費及び一般管理費の増加がありましたが、売上高の増加により増益となりました。
この結果、直販事業の売上高は、4億17百万円(前年同期比17.4%増)、営業利益は4百万円(前年同期は0百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、19億99百万円(前連結会計年度末は19億4百万円)となり、前連会計年度末と比べ95百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金の増加(1億14百万円)によるものであります。
(固定資産)
連結会計年度末における固定資産の残高は、21億43百万円(前連結会計年度末は21億22百万円)となり、前連結会計年度末と比べ20百万円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産の増加(26百万円)によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、16億75百万円(前連結会計年度末は16億64百万円)となり、前連結会計年度末と比べ11百万円増加いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加(42百万円)によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、11億40百万円(前連結会計年度末は9億93百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億47百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金の増加(1億39百万円)によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、13億26百万円(前連結会計年度末は13億68百万円)となり、前連結会計年度末と比べ42百万円減少いたしました。主な要因は、利益剰余金の減少(43百万円)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得による支出、長期借入れによる収入、長期借入金の返済による支出等により前連結会計年度末に比べ1億14百万円増加し、9億4百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1億54百万円(前年同期は89百万円の獲得)になりました。
これは主として、税金等調整前四半期純損失(18百万円)に対して、減価償却費(1億41百万円)、仕入債務の増加(42百万円)等から、たな卸資産の増加(8百万円)等を控除した結果によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億46百万円(前年同期は2億47百万円の使用)になりました。
これは主として、貸付金の回収による収入(4百万円)等から、有形固定資産の取得による支出(1億44百万円)、貸付けによる支出(3百万円)等を控除した結果によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は1億3百万円(前年同期は31百万円の使用)になりました。
これは主として、長期借入れによる収入(5億円)等から、長期借入金の返済による支出(3億71百万円)等を控除した結果によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、16,168千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。