第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

 (1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)におけるわが国の経済は、政府の経済政策、日銀の金融政策の効果が下支えするなかで、緩やかな回復基調で推移してまいりました。しかしながら、英国のEU離脱、中国を始めとする新興国の景気の減速、米国の新政権による経済政策の影響等により、先行きは不透明な状況となっております。

食品業界におきましては、個人消費が伸び悩むなど依然として厳しい環境にありますが、高齢化が進む中での健康意識の高まりもあり、消費者の食の安心・安全に対する関心は年々高くなっております。

このような状況の中、当社の主たる販売先である産直型の生活協同組合及び宅配会社に対する主力の鶏肉及び冷凍加工食品の販売は前年並みに推移し、一昨年12月から本格的にスタートした通販事業を行う会社向けの販売効果から、売上高は増加いたしました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費の増加がありましたが、冷凍食品工場の生産性向上、飼料原料価格の値下がり等により増益となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、40億85百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は1億24百万円(前年同期比57.3%増)、経常利益は1億29百万円(前年同期比70.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は90百万円(前年同期比92.9%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

(生産卸売事業)

主に産直型の生活協同組合及び宅配会社へ販売している鶏肉、冷凍加工食品、鶏卵、牛乳等で構成される生産卸売事業につきましては、主力の鶏肉及び冷凍加工食品を中心に販売が前年並みに推移したため、売上高は微増となりました。利益面につきましては、冷凍食品工場の生産性向上、飼料原料価格の値下がり等により増益となりました。

この結果、生産卸売事業の売上高は、32億28百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は3億37百万円(前年同期比26.7%増)となりました。

 

(直販事業)

当社の食品を中心に会員宅に商品をお届けする直販事業につきましては、全国向けの宅配の会員数が首都圏を中心に伸長したことや、一昨年12月から本格的にスタートした通販事業を行う会社向けの販売効果により売上高は増加いたしました。利益面につきましては、上記の売上高の増加がありましたが、運賃や会員募集費等の販売費及び一般管理費の増加により、減益となりました。

この結果、直販事業の売上高は、8億57百万円(前年同期比21.3%増)、営業利益は9百万円(前年同期比44.2%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、19億88百万円(前連結会計年度末は19億69百万円)となり、前連結会計年度末と比べ19百万円増加いたしました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加(2億9百万円)によるものであります。

(固定資産)

 当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、23億42百万円(前連結会計年度末は22億1百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億41百万円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産の増加(1億20百万円)によるものであります。

 

(流動負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、17億35百万円(前連結会計年度末は16億83百万円)となり、前連結会計年度末と比べ52百万円増加いたしました。主な要因は、短期借入金の増加(35百万円)によるものであります。

(固定負債)

 当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、11億13百万円(前連結会計年度末は10億84百万円)となり、前連結会計年度末と比べ29百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金の増加(19百万円)によるものであります。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、14億82百万円(前連結会計年度末は14億2百万円)となり、前連結会計年度末と比べ79百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金の増加(73百万円)によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、22,827千円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。