第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

 (1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移しているものの、米中貿易摩擦の長期化や消費マインドの低下傾向など、先行きは不透明な状況となっております。

 食品業界におきましては、個人消費が伸び悩む中で依然として厳しい環境にありますが、高齢化が進む中での健康意識の高まりもあり、消費者の食の安心・安全に対する関心は年々高くなっております。

 このような状況の中、主力の鶏肉の販売は微減となったものの、鶏肉以外の品目の販売が増加したことから、売上高は前年同期並みとなりました。利益面につきましては、生産子会社における鶏肉・鶏卵の生産成績の改善や、直販事業の販売費及び一般管理費の削減効果などありましたが、鶏肉パックセンターや冷凍食品工場の製造コストの増加などにより経常段階で減益となりました。最終損益につきましては、法人税等調整額の影響により増益となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、27億19百万円(前年同期比0.7%増)、営業損失は23百万円(前年同期は11百万円の損失)、経常損失は6百万円(前年同期は2百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は10百万円(前年同期は22百万円の損失)となりました。

 なお、当社グループの売上は鶏肉等の需要が秋から冬にかけて多くなるため、利益の大半が下半期に発生する傾向があり、当期につきましてもその形で推移するものと見込んでおります。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

(生産卸売事業)

 生産卸売事業につきましては、主力の鶏肉は微減となったものの、鶏肉以外の品目の販売が前年同期を上回ったため売上高は増加いたしました。利益面につきましては、生産子会社における鶏肉・鶏卵の生産成績の改善などがあったものの、鶏肉パックセンター及び冷凍食品工場の製造コストの増加などにより減益となりました。

 この結果、生産卸売事業の売上高は、22億22百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1億39百万円(前年同期比13.8%減)となりました。

 

(直販事業)

 当社の食を中心とした安心・安全な食品を個人の消費者に直接お届けする直販事業につきましては、宅急便でお届けする全国向けの販売は引き続き増加したものの、通販事業を行う会社向けの販売が減少したため、売上高は減少いたしました。利益面につきましては、売上は減少したものの、粗利率の改善効果とカタログ費などの販売費及び一般管理費の減少により増益となりました。

 この結果、直販事業の売上高は、4億96百万円(前年同期比1.9%減)、営業損失は0百万円(前年同期は16百万円の損失)となりました。

 

財政状態については、次のとおりであります。

 

(流動資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、19億47百万円(前連結会計年度末は20億64百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億16百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金の減少(1億10百万円)によるものであります。

(固定資産)

 当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、29億67百万円(前連結会計年度末は30億28百万円)となり、前連結会計年度末と比べ61百万円減少いたしました。主な要因は、機械装置及び運搬具の減少(41百万円)によるものであります。

(流動負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、17億39百万円(前連結会計年度末は19億21百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億81百万円減少いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少(50百万円)及び、未払法人税等の減少(32百万円)によるものであります。

(固定負債)

 当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、15億21百万円(前連結会計年度末は14億75百万円)となり、前連結会計年度末と比べ46百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金の増加(40百万円)によるものであります。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、16億53百万円(前連結会計年度末は16億96百万円)となり、前連結会計年度末と比べ42百万円減少いたしました。

 

(2)キャッシュ・フローの分析

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純損失が7百万円(前年同期は1百万円の損失)となり、減価償却費(1億78百万円)、長期借入れによる収入(2億30百万円)等から、有形固定資産の取得による支出(1億64百万円)、長期借入金の返済による支出(2億2百万円)等により前連結会計年度末に比べ1億10百万円減少し、4億62百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は55百万円(前年同期は1億90百万円の獲得)になりました。

 これは主として、税金等調整前四半期純損失(7百万円)に対して、減価償却費(1億78百万円)、賞与引当金の増加額(19百万円)等から、仕入債務の減少額(50百万円)、法人税等の支払額(27百万円)等を控除した結果によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は1億68百万円(前年同期は2億20百万円の使用)になりました。

 これは主として、有形固定資産の売却による収入(8百万円)等から、有形固定資産の取得による支出(1億64百万円)等を控除した結果によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は3百万円(前年同期は64百万円の使用)になりました。

 これは主として、長期借入れによる収入(2億30百万円)から、長期借入金の返済による支出(2億2百万円)、配当金の支払額(20百万円)等を控除した結果によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、12,253千円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

     当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。