当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の促進等により、一部持ち直しの動きがみられるものの、変異株による感染の再拡大を受けて、政府による緊急事態宣言の再発出が講じられるなど、先行き不透明な状況が続いております。その一方で、感染予防意識の高まりや自治体による外出自粛要請等により、食材の宅配サービスに対する需要は高水準で推移しております。
当社グループにつきましても、販売は堅調に推移しておりますが、昨年4~5月の1回目の緊急事態宣言発出時の急激な販売増加の反動の影響により、前年対比では生産卸売事業の鶏肉を中心に売上高は減少いたしました。利益面につきましては、売上高の減少要因に加えて、直販事業における会員募集費の積極的な投入や、飼料価格の値上がり等により減益となりました。(前年対比では減収減益となっておりますが、業績予想に対してはおおむね順調に推移しております。)
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、16億7百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益は32百万円(前年同期比60.7%減)、経常利益は47百万円(前年同期比47.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は26百万円(前年同期比54.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(生産卸売事業)
生産卸売事業につきましては、主な販売先である生活協同組合及び宅配会社において、新型コロナウイルスの影響で需要は引き続き高水準で推移しており、冷凍加工食品の販売は増加いたしました。しかしながら昨年4~5月の急激な販売増加の反動の影響により、鶏肉の販売が減少したため、生産卸売事業全体の売上高は減少いたしました。利益面につきましては、売上高の減少要因に加えて、飼料価格の値上がりや、鶏肉一次処理場の歩留率の低下等により減益となりました。
この結果、生産卸売事業の売上高は、12億15百万円(前年同期比4.6%減)、営業利益は1億17百万円(前年同期比17.8%減)となりました。
(直販事業)
当社の食を中心とした安心・安全な食品を全国の個人の消費者に直接お届けする直販事業につきましては、新型コロナウイルスの影響や、会員募集費の積極的な投入等により、首都圏を中心に会員数が順調に伸長したため、売上高は増加いたしました。利益面につきましては、会員獲得に向けた会員募集費の積極投入や、ピッキングコスト等の販管費率の増加により減益となりました。
この結果、直販事業の売上高は、3億91百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は1百万円(前年同期比94.5%減)となりました。
財政状態については、次のとおりであります。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、21億58百万円(前連結会計年度末は23億10百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億51百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金の減少(2億59百万円)によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、30億98百万円(前連結会計年度末は30億68百万円)となり、前連結会計年度末と比べ30百万円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産の増加(30百万円)によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、18億70百万円(前連結会計年度末は19億71百万円)となり、前連結会計年度末と比べ1億1百万円減少いたしました。主な要因は、未払法人税等の減少(98百万円)によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、14億62百万円(前連結会計年度末は14億86百万円)となり、前連結会計年度末と比べ24百万円減少いたしました。主な要因は、長期借入金の減少(31百万円)によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、19億24百万円(前連結会計年度末は19億20百万円)となり、前連結会計年度末と比べ4百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金の減少(18百万円)及び、その他有価証券評価差額金の増加(23百万円)によるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8,071千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。