第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社グループの主力事業である製粉及び食品事業におきましては、輸入小麦の政府売渡価格が本年4月に平均3.0%引き上げられたことにともない、6月19日納品分より小麦粉製品の価格改定を行いました。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、小麦粉・ミックス粉ともに販売数量は前第2四半期連結累計期間を上回り、売上高が増加し、営業利益は増益となりました。

このような状況下、当社グループでは、製造・販売・研究開発・配送が一体となり、会社全体の効率化を図るとともに、特徴ある新商品開発に取り組み、競争力の強化に努めました。また、三菱商事グループ各社や株式会社増田製粉所との連携を強化し、積極的な販売活動による商圏の拡大を進めました。ベトナムの海外子会社であるNitto-Fuji International Vietnam Co.,Ltd.でも、一層の業績の改善に努めました。

この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は255億1千8百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ10億7千8百万円(4.4%)の増収、営業利益は7億4千3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1億4千3百万円(23.8%)の増益、経常利益は8億5千3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ5百万円(0.6%)の増益となりました。しかし親会社株主に帰属する四半期純利益は5億5千4百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ7百万円(1.4%)の減益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① 製粉及び食品事業

主力の小麦粉の販売数量は若干増加し、売上高は223億9千8百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ11億1千2百万円(5.2%)の増収となり、セグメント利益は6億3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ8千5百万円(16.6%)の増益となりました。

② 外食事業

㈱さわやか(12月決算のため1月~6月分を連結)におきましては、ケンタッキーフライドチキン店の販売が好調であったことから売上高は30億5千1百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1千3百万円(0.4%)の増収となり、また徹底した経費の見直しにより利益面も大幅改善され、セグメント利益は7千万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1千7百万円(34.2%)の増益となりました。

③ 運送事業

日東富士運輸㈱におきましては、グループ外からの運賃収入が減少し、売上高は6千8百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ4千7百万円(40.6%)の減収となりましたが、効率的な配送と経費削減に努め、また燃料費が低水準に推移したことから、セグメント利益は6千3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ2千万円(49.2%)の増益となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間の総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ14億1千2百万円減少し、416億1千4百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が7億円、受取手形及び売掛金が3億3百万円、投資有価証券が2億9千6百万円、それぞれ減少したことによります。
 負債の残高は、前連結会計年度末に比べ14億3千5百万円減少し、140億1千万円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が2億1千6百万円、流動負債その他が9億2千万円、それぞれ減少したこと等によります。
 純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2千3百万円増加し、276億4百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が2億7千9百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が2億円減少したことによります。
 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.2%増加して66.2%となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は47億6百万円と前連結会計年度末に比べ7億円(13.0%)減少しました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純利益8億4千5百万円、減価償却費5億4千9百万円等により資金が増加した一方、たな卸資産の増額5億2千万円、仕入債務の減額2億1千6百万円、その他の流動負債の減額3億5千4百万円、法人税等の支払額2億6千8百万円等により資金が減少した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは5千1百万円の資金増加(前第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは4億3千2百万円の資金減少)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得による支出6億1千3百万円等により資金が減少した一方、有形固定資産の売却による収入2億1千1百万円等により資金が増加した結果、投資活動によるキャッシュ・フローは4億7千8百万円の資金減少となりました。当第2四半期連結累計期間に使用した資金は前第2四半期連結累計期間に比べ3億3千7百万円(41.3%)減少しました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払額2億7千4百万円等により資金が減少した結果、財務活動によるキャッシュ・フローは2億7千5百万円の資金減少となりました。当第2四半期連結累計期間に使用した資金は前第2四半期連結累計期間に比べ9千6百万円(26.0%)減少しました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億8千万円であります。