第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社グループの主力である「製粉及び食品事業」につきましては、本年4月に外国産小麦の政府売渡価格が平均7.1%引き下げられたことにともない、7月11日納品分より小麦粉製品の価格改定を行いました。当第2四半期連結累計期間の経営成績は、新商品の開発や積極的な提案営業に取組みましたが、小麦粉の販売価格改定等が影響し、前第2四半期連結累計期間に比べ売上高は減少しました。一方、全組織において生産性向上に向けた施策を推進し、需給管理の徹底、効率生産の追求、物流費・動力費等の経費削減を行った結果、利益面では前第2四半期連結累計期間を上回りました。

この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は239億9千5百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ15億2千3百万円(6.0%)の減収となりましたが、営業利益は11億5千5百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ4億1千1百万円(55.4%)の増益、経常利益は12億8千2百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ4億2千8百万円(50.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億9千3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ3億3千9百万円(61.1%)の増益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
 なお、各セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。

 

① 製粉及び食品事業

主力の小麦粉の販売数量は若干減少し、売上高は208億2千3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ15億9千4百万円(7.1%)の減収となりましたが、セグメント利益は9億9千2百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ3億8千8百万円(64.3%)の増益となりました。

② 外食事業

㈱さわやか(12月決算のため1月~6月分を連結)につきましては、販売は概ね順調であったことから売上高は30億7千6百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ2千5百万円(0.8%)の増収となり、セグメント利益は7千1百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ0百万円(1.0%)の若干の増益となりました。

③ 運送事業

日東富士運輸㈱につきましては、採算を重視した受注に注力したこともあり、売上高は10億5千6百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ5千7百万円(5.2%)の減収となりましたが、経費の見直しや燃料代が低水準に推移したことから、セグメント利益は7千4百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1千1百万円(17.7%)の増益となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間の総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3億7千8百万円増加し、438億8千2百万円となりました。この主な要因は、投資有価証券が6億7千7百万円、現金及び預金が4億1千7百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が6億7千1百万円、機械装置及び運搬具が1億5千5百万円、それぞれ減少したこと等によります。
 負債の残高は、前連結会計年度末に比べ4億7千5百万円減少し、147億3千3百万円となりました。この主な要因は、流動負債その他(未払費用等)が4億7百万円、支払手形及び買掛金が1億3百万円、それぞれ減少したこと等によります。
 純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ8億5千4百万円増加し、291億4千9百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が6億1千9百万円、その他有価証券評価差額金が4億5千3百万円増加した一方、為替換算調整勘定が1億5千2百万円減少したこと等によります。
 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.4%増加して66.3%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は73億8百万円と前連結会計年度末に比べ4億4百万円(5.9%)増加しました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純利益13億9百万円、売上債権の減少6億6千2百万円、減価償却費5億2千7百万円等で資金が増加した一方、その他の流動負債の減少4億7千8百万円、法人税等の支払額4億2千3百万円、たな卸資産の増加3億6千9百万円等により資金が減少した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは12億円の資金増加となりました。当第2四半期連結累計期間に獲得した資金は前第2四半期連結累計期間に比べ11億4千8百万円(2,213.2%)増加しました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の取得による支出4億4百万円等により資金が減少した結果、投資活動によるキャッシュ・フローは4億3千1百万円の資金減少となりました。当第2四半期連結累計期間に使用した資金は前第2四半期連結累計期間に比べ4千7百万円(9.9%)減少しました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払額2億7千4百万円等の結果、財務活動によるキャッシュ・フローは2億7千5百万円の資金減少となりました。当第2四半期連結累計期間に使用した資金は前第2四半期連結累計期間とほぼ同額となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億8千8百万円であります。