第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社グループの主力である「製粉及び食品事業」につきましては、昨年4月と10月に外国産小麦の政府売渡価格がそれぞれ平均7.1%、7.9%引き下げられたことにともない、当社においても小麦粉製品の販売価格改定を行いました。当第3四半期連結累計期間の経営成績は、引続き新商品の開発や少量多品種の生産体制の強化を図るとともに、積極的な提案営業に取組みましたが、小麦粉の販売価格改定等が影響し、前第3四半期連結累計期間に比べ売上高は減少しました。一方、全組織において生産性向上に向けた施策を一段と強化し、需給管理の徹底、効率生産の追求、物流費・動力費等の経費削減を行った結果、利益面では前第3四半期連結累計期間を上回りました。

この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は367億6千8百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ25億1千5百万円(6.4%)の減収、営業利益は19億7千4百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ3億8千2百万円(24.0%)の増益、経常利益は22億1千8百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ4億1千3百万円(22.9%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億1千4百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ2億9千4百万円(24.2%)の増益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

なお、各セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。

 

① 製粉及び食品事業

主力の小麦粉の販売数量は若干減少し、売上高は318億1千4百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ26億3千9百万円(7.7%)の減収となりましたが、セグメント利益は17億2百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ3億8千3百万円(29.1%)の増益となりました。

② 外食事業

㈱さわやか(12月決算のため1月~9月分を連結)につきましては、ケンタッキーフライドチキン店を中心に販売は概ね順調であり、売上高は47億8千1百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ3千2百万円(0.7%)の増収となりましたが、人件費の上昇もあり、セグメント利益は1億1千5百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ3千1百万円(21.2%)の減益となりました。

③ 運送事業

日東富士運輸㈱につきましては、採算を重視した受注に注力したこともあり、売上高は16億2千9百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ8千4百万円(4.9%)の減収となりましたが、配送の効率化や経費削減努力に加え、燃料代が低水準に推移したことから、セグメント利益は1億3千1百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ1千7百万円(15.2%)の増益となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間の総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2億5千2百万円増加し、437億5千6百万円となりました。この主な要因は、投資有価証券が8億3千9百万円、機械装置及び運搬具が3億1千2百万円増加した一方、原材料及び貯蔵品が4億5千8百万円、退職給付に係る資産が1億8百万円、それぞれ減少したこと等によります。
 負債の残高は、前連結会計年度末に比べ11億2千8百万円減少し、140億8千万円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が11億6千2百万円、賞与引当金が2億6千1百万円、それぞれ減少したこと等によります。
 純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ13億8千1百万円増加し、296億7千6百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が11億2百万円、その他有価証券評価差額金が5億4千2百万円増加した一方、為替換算調整勘定が1億6千8百万円減少したこと等によります。
 この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.8%増加し67.7%となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億6千8百万円であります。