また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当社グループの主力である「製粉及び食品事業」の当第2四半期連結累計期間の経営成績は、小麦粉製品の販売数量が前年同期を上回ったものの、前年の輸入小麦価格改定の影響で、前第2四半期連結累計期間に比べ売上高は減少しました。一方、全組織・グループにおいて、効率化・コスト削減など収益力向上の取組みを推進したことから、利益面は前第2四半期連結累計期間を上回りました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は234億5千9百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ5億3千6百万円(2.2%)の減収となりましたが、営業利益は12億5千8百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1億3百万円(8.9%)の増益、経常利益は14億1千7百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1億3千4百万円(10.5%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億8千7百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ9千3百万円(10.5%)の増益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、各セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
① 製粉及び食品事業
主力の小麦粉の販売数量は前年同期より若干増加しましたが、販売価格の引き下げにともない売上高は202億6千4百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ5億5千8百万円(2.7%)の減収となりました。しかしながら、収益力向上の取組みを推進した結果、セグメント利益は11億2千万円と前第2四半期連結累計期間に比べ1億2千7百万円(12.9%)の増益となりました。
② 外食事業
㈱さわやか(12月決算のため1月~6月分を連結)につきましては、売上高は30億8千5百万円と前第2四半期連結累計期間とほぼ同額となりましたが、フードコストの上昇や人件費等の経費が嵩んだことにより、セグメント利益は1千3百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ5千7百万円(81.0%)の減益となりました。
③ 運送事業
日東富士運輸㈱につきましては、売上高は10億5千1百万円と前第2四半期連結累計期間とほぼ同額となりましたが、配送の効率化や減価償却費の減少等により、セグメント利益は9千6百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ2千1百万円(28.8%)の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ10億5千7百万円減少し、435億9千6百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が86億1千7百万円減少した一方、短期貸付金が62億6千6百万円、投資有価証券が5億8千7百万円、それぞれ増加したこと等によります。
負債の残高は、前連結会計年度末に比べ19億2千3百万円減少し、126億2千7百万円となりました。この主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が16億円、流動負債その他(未払費用等)が7億8千6百万円、それぞれ減少したこと等によります。
純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ8億6千5百万円増加し、309億6千8百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が5億9千8百万円、その他有価証券評価差額金が3億9千1百万円増加したこと等によります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.6%増加して70.9%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は66億8千6百万円と前連結会計年度末に比べ6億2千1百万円(8.5%)減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益14億4百万円、減価償却費5億3千万円、仕入債務の増加5億円等で資金が増加した一方、たな卸資産の増加8億3千9百万円、法人税等の支払額4億9千1百万円、その他流動負債の減少4億8千1百万円等により資金が減少した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは3億1千4百万円の資金増加となりました。当第2四半期連結累計期間に獲得した資金は前第2四半期連結累計期間に比べ8億8千5百万円(73.8%)減少しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出6億1千8百万円等で資金が減少した一方、定期預金からの払戻による収入5億6千2百万円等により資金が増加した結果、投資活動によるキャッシュ・フローは7千3百万円の資金減少となりました。当第2四半期連結累計期間に使用した資金は前第2四半期連結累計期間に比べ3億5千7百万円(82.9%)減少しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入金の返済による支出16億円、配当金の支払額3億8千9百万円等の結果、財務活動によるキャッシュ・フローは20億8百万円の資金減少となりました。当第2四半期連結累計期間に使用した資金は前第2四半期連結累計期間と比べ17億3千3百万円(629.8%)増加しました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億8千1百万円であります。