当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による財政及び金融政策を背景に雇用・所得環境が改善し、景気は総じて緩やかな回復基調にあるものの、円高の進行により企業収益の改善が停滞するなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
精糖業界においては、海外原糖相場の高騰や加糖調製品、異性化糖及び他甘味料の浸食などにより、厳しい販売環境が続いております。
この様な環境下、当社グループは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高め、砂糖では製品の安定供給に取り組んでまいりました。また、機能性食品は高付加価値提案型の販売活動に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,825百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益442百万円(同26.9%減)、経常利益522百万円(同10.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は378百万円(同1.9%減)の減収減益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
精糖事業においては、5月の大型連休を控えた需要により順調に推移いたしましたが、夏場の猛暑や大雨、台風の影響により、販売数量は前年同期を若干ながら下回りました。さらに、コスト面では海外原糖相場の高騰により、製造コストが上昇いたしました。
以上の結果、精糖事業の業績は、販売数量は減少したものの販売単価が上昇したことにより、売上高6,217百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益690百万円(同2.1%減)の増収減益となりました。
② 機能性素材
機能性食品素材イヌリンについては、新規採用やタイ産イヌリンへの切り替えは引続き順調に増えているものの、既存の大手ユーザー向けの販売数量が伸び悩んだことにより減収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は主力製品のゼラチンで低調な荷動きとなったことやOEM事業の数量減などにより減収となりました。
以上の結果、機能性素材の業績は、売上高3,256百万円(前年同期比6.0%減)、営業損失50百万円(前年同期営業損失14百万円)の減収減益となりました。
③ 不動産
不動産事業の業績は、売上高300百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益267百万円(同2.7%増)の増収増益となり、引続き安定収益確保に貢献いたしました。
④ その他食品
その他食品は、DAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.の製パン事業でありますが、前期末に連結子会社となったため、前年同期比較は省略しております。当第2四半期の業績は売上高51百万円、営業損失54百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1.0%減少し、22,282百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ4.2%増加し、9,673百万円となりました。これは主に現金及び預金、原材料及び貯蔵品の増加等によるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ4.7%減少し、12,609百万円となりました。これは主に有形固定資産に含まれる建物及び構築物、機械装置及び運搬具の減少等によるものであります。
② 負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ0.6%増加し、4,111百万円となりました。これは主に買掛金、短期借入金の増加等によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ4.0%減少し、2,436百万円となりました。これは主に役員退職慰労金制度廃止に伴う役員退職慰労引当金の減少等によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1.0%減少し、15,734百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したものの、非支配株主持分が減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ157百万円増加し、2,965百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、252百万円(前年同期比69.8%減)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上、たな卸資産の増加等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果得られた資金は、148百万円(前年同期130百万円支出)となりました。これは主として、有形固定資産の売却による収入等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、239百万円(前年同期比0.1%増)となりました。これは主として、配当金の支払額による支出等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、28百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。