当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種政策効果もあり好調な企業業績、雇用・所得環境の改善など景気は総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の政権運営の動向、不安定な北朝鮮情勢などの先行き不透明な状況は続いております。
精糖業界においては、消費が減少傾向にあるなか、加糖調製品や異性化糖及び他甘味料の浸食など厳しい状況が続いております。
この様な環境下、当社グループは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるなか、砂糖は製品の安定供給に取り組み、機能性食品は高付加価値提案型の販売活動に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,913百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益535百万円(同21.0%増)、経常利益748百万円(同43.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は495百万円(同31.0%増)の増収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
精糖事業においては、菓子、冷菓向けの販売が好調な荷動きとなりましたが、夏場の天候不順もあり飲料向けの販売を中心に伸び悩み、販売数量は前年同期を下回りました。利益面では効率的な原料調達や製造コストの削減に努めた結果、増益となりました。
以上の結果、精糖事業の業績は、売上高6,180百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益705百万円(同2.2%増)の減収増益となりました。
② 機能性素材
機能性食品素材イヌリンについては、整腸作用に関する機能性表示申請が受理されたことに加え、低糖質ブームが追い風となり、国内での新規採用が増加したことにより増収となりました。切花活力剤「キープ・フラワー」につきましても量販店の売り場拡大やギフト・通販市場の開拓により増収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は主力製品であるゼラチンが伸び悩みましたが、概ね前期並みの売上高となりました。
以上の結果、機能性素材の業績は、売上高3,362百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益10百万円(前年同期営業損失50百万円)の増収増益となりました。
③ 不動産
不動産事業の業績は、杉並区荻窪に賃貸用土地を取得した結果、売上高306百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益272百万円(同1.5%増)の増収増益となり、引続き安定収益確保に貢献いたしました。
④ その他食品
その他食品は、DAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.の製パン事業でありますが、業績は売上高64百万円(前年同期比25.6%増)、営業損失70百万円(前年同期営業損失54百万円)の増収減益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2.0%増加し、22,682百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ3.2%減少し、9,020百万円となりました。これは主に原材料及び貯蔵品の減少等によるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ5.8%増加し、13,662百万円となりました。これは主に有形固定資産に含まれる土地の増加等によるものであります。
② 負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ1.3%減少し、3,772百万円となりました。これは主に買掛金、短期借入金の減少等によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ4.6%増加し、2,509百万円となりました。これは主に「その他」に含まれる繰延税金負債の増加等によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2.5%増加し、16,400百万円となりました。これは主に時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加及び親会社株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金の増加等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ329百万円増加し、2,413百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、1,301百万円(前年同期比416.5%増)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上、たな卸資産の減少等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、572百万円(前年同期148百万円収入)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、405百万円(前年同期比69.5%増)となりました。これは主として、短期借入金の純増減額等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、27百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。