当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景に雇用・所得環境の改善が進み、景気は総じて緩やかな回復基調が続いております。
精糖業界においては、消費が減少傾向にあるなか、加糖調製品や異性化糖及び他甘味料の浸食など厳しい販売状況が続いております。
この様な環境下、当社グループは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるなか、砂糖は製品の安定供給に取り組み、機能性素材は高付加価値提案型の販売活動に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高15,257百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益875百万円(同25.2%増)、経常利益1,146百万円(同31.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益748百万円(同20.4%増)の増収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
精糖事業においては、菓子、冷菓向けの販売が好調な荷動きでありましたが、夏場の飲料向け販売が伸び悩み、期待された年末需要でも回復することはできず、販売数量は前年同期を下回りました。利益面では引き続き、効率的な原料調達や製造コスト削減に努めた結果、増益となりました。
以上の結果、精糖事業の業績は、売上高9,323百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益1,127百万円(同7.4%増)の減収増益となりました。
② 機能性素材
機能性食品素材イヌリンについては、整腸作用、血糖値抑制、血中脂質低減に関する機能性表示が受理されたことに加え、低糖質ブームが追い風となり、国内新規採用が増加し増収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は主力製品ゼラチンの販売が回復し、その他の商品群も拡販効果により増収となりました。
以上の結果、機能性素材の業績は、売上高5,363百万円(前年同期比10.9%増)、営業利益13百万円(前年同期営業損失91百万円)の増収増益となりました。
③ 不動産
不動産事業の業績は、売上高460百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益411百万円(同2.4%増)の増収増益となりました。
④ その他食品
その他食品は、DAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.の製パン事業でありますが、業績は売上高110百万円(前年同期比45.4%増)、営業損失99百万円(前年同期営業損失80百万円)の増収減益となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ8.2%増加し、24,058百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ5.1%増加し、9,790百万円となりました。これは主に現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加等によるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ10.5%増加し、14,267百万円となりました。これは主に有形固定資産に含まれる土地及び投資有価証券の増加等によるものであります。
② 負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ11.0%増加し、4,243百万円となりました。これは主に買掛金及び「その他」に含まれる未払消費税等の増加等によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ12.9%増加し、2,710百万円となりました。これは主に「その他」に含まれる繰延税金負債の増加等によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6.9%増加し、17,105百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加及び時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、40百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。