当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に、雇用・所得環境が改善し、設備投資が増加するなど、景気回復が緩やかに持続しております。景気の先行きについては、米中貿易摩擦など国際情勢の不透明感はあるものの底堅い内需を背景に回復基調が続く見込みであります。
精糖業界においては、引き続き消費の減少傾向が続くなか、加糖調製品や異性化糖及び他甘味料の浸食など厳しい状況が続いております。
この様な環境下、当社グループでは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるため、精糖は製品の安定供給に取り組み、機能性食品は高付加価値提案型の販売活動に引続き取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高5,079百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益365百万円(同76.0%増)、経常利益400百万円(同45.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は265百万円(同59.9%増)の増収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
精糖事業においては、ゴールデンウィークの天候にも恵まれ、特約店向けの荷動きは好調に推移したものの、飲料、調味料など液糖の販売が減少したため、販売数量は前年同期を下回りました。利益面では製造加工コスト削減などに努めたため、増益となりました。
以上の結果、精糖事業の業績は、売上高2,878百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益437百万円(同40.5%増)の減収増益となりました。
② 機能性素材
機能性食品素材イヌリンについては、機能性表示食品及び低糖質素材としての評価向上や高付加価値提案の販売効果により新規採用件数は増加しましたが、販売数量は大きな伸長が見られず、前年同期に比べ若干の増収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は主力製品でありますゼラチン、ペクチンの販売が引き続き好調に推移し、増収となりました。
以上の結果、機能性素材の業績は、売上高1,987百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益47百万円(前年同期比591.4%増)の増収増益となりました。
③ 不動産
不動産事業の業績は、売上高153百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益138百万円(同2.2%増)の増収増益となり、引続き安定収益確保に貢献いたしました。
④ その他食品
その他食品事業につきましては、タイでの食品関連事業が中心でありますが、業績は売上高59百万円(前年同期比103.3%増)、営業損失22百万円(前年同期営業損失37百万円)の増収増益となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ0.4%減少し、23,192百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ1.6%減少し、9,329百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少等によるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ0.4%増加し、13,863百万円となりました。これは主に投資有価証券の増加等によるものであります。
② 負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ5.1%減少し、4,200百万円となりました。これは主に買掛金の減少等によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ3.1%増加し、2,067百万円となりました。これは主に「その他」に含まれる繰延税金負債の増加等によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ0.4%増加し、16,925百万円となりました。これは主に時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加等によるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第1四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、16百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。