第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績、雇用環境に改善が見られるなど景気は総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の保護主義的な通商政策の影響懸念など先行き不透明な状況は続いております。

 精糖業界においては、引き続き消費の減少傾向が続き、加糖調製品や異性化糖及び他甘味料の浸食など厳しい状況が続いております。

 この様な環境下、当社グループは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるなか、砂糖は製品の安定供給に取り組み、機能性食品は高付加価値提案型の販売活動に取り組んでまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高10,047百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益779百万円(同45.6%増)、経常利益937百万円(同25.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は136百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益495百万円)の増収減益となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 精糖

 精糖事業においては、期初は順調に販売が推移したものの、夏場の酷暑、度重なる台風の影響等により、製パン、飲料関係は不振となり伸び悩み、販売数量は前年同期を下回りました。利益面では液糖製造の集約化を進め、生産合理化を図った結果、増益となりました。

 以上の結果、精糖事業の業績は、売上高5,726百万円(前年同期比7.3%減)、営業利益884百万円(同25.3%増)の減収増益となりました。

② 機能性素材

 機能性食品素材イヌリンについては、整腸作用、血中脂肪の低減効果、食後の血糖値の低減効果に関する3つの機能性表示申請が受理されたことに加え、低糖質素材の根強い需要があり、国内での新規採用が増加したことにより増収となりました。切花活力剤「キープ・フラワー」につきましては、テレビCMを実施し、生花小売店向販促を実施しましたが、花卉市場低迷により販売数量が伸び悩み、概ね前年同期並みの売上高となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は主力製品であるゼラチン、ペクチンの販売が伸び、増収となりました。

 以上の結果、機能性素材の業績は、売上高3,891百万円(前年同期比15.7%増)、営業利益117百万円(同1,027.0%増)の増収増益となりました。

③ 不動産

 不動産事業の業績は、売上高307百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益266百万円(同2.0%減)の増収減益となりましたが、引続き安定収益確保に貢献いたしました。

 ④ その他食品

 その他食品は、タイでの食品関連事業が中心でありますが、業績は売上高121百万円(前年同期比89.9%増)、営業損失47百万円(前年同期 営業損失70百万円)の増収増益となりました。 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3.8%減少し、22,397百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。

① 資産

資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ7.1%増加し、10,150百万円となりました。これは主に現金及び預金、「その他」に含まれる未収入金の増加等によるものであります。
 また、固定資産は前連結会計年度末に比べ11.3%減少し、12,246百万円となりました。これは主に有形固定資産に含まれる建物及び構築物、機械装置及び運搬具の減少等によるものであります。

② 負債

負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ0.7%増加し、4,461百万円となりました。これは主に未払法人税等の増加等によるものであります。
 また、固定負債は前連結会計年度末に比べ10.2%減少し、1,799百万円となりました。これは主に長期借入金の減少等によるものであります。

③ 純資産

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ4.3%減少し、16,136百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失計上による利益剰余金の減少等によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ412百万円増加し、3,055百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、833百万円(前年同期比36.0%減)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上及びたな卸資産の減少等によるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、60百万円(前年同期比89.5%減)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出等によるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、414百万円(前年同期比2.1%増)となりました。これは主として、親会社による配当金の支払額等によるものであります。

 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、34百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。

 

(6)従業員数

当第2四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。

 

(8)主要な設備

当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。