当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績、雇用環境に改善が見られる等、景気は総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米中貿易摩擦問題の影響懸念等、先行き不透明な状況は続いております。
精糖業界においては、砂糖消費の減少傾向が続くなか、加糖調製品や異性化糖及び他甘味料の浸食等、厳しい状況が続いております。
この様な環境下、当社グループでは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるため、精糖は製品の安定供給に取り組み、機能性素材は高付加価値提案型の販売活動に引き続き、取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,660百万円(前年同期比3.9%減)、営業利益874百万円(同12.2%増)、経常利益1,026百万円(同9.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は736百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失136百万円)の減収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
製品の荷動きについては、10連休となったゴールデンウィーク前の駆け込み需要で期初は好調であったものの、その反動や長く続いた梅雨寒、突然の猛暑により、飲料関係を中心に低調に推移し、また加糖調整品や他甘味料等の影響もあり、販売数量は前年同期を下回りました。利益面では販売数量の減少が響き、減益となりました。
以上の結果、精糖事業の業績は、売上高5,445百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益863百万円(同2.3%減)の減収減益となりました。
② 機能性素材
機能性食品素材イヌリンについては、整腸作用、血中脂肪の低減効果、食後の血糖値の低減効果に関する3つの機能性表示を活用した機能性表示食品の新商品に採用されたことに加え、低糖質、腸活の需要により国内の販売が増加し、増収となりました。切花活力剤「キープ・フラワー」については、テレビCMの通年実施、業務用向け新製品の販売を実施し、概ね前年同期並みの売上高となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱はブレンド品、機能性素材の販売が伸びましたが、主力製品であるコラーゲン及びゼラチンの販売が減少し、減収となりました。
利益面では、タイの連結子会社Fuji Nihon Thai Inulin Co., Ltd.において、前第2四半期に減損損失を計上したことにより減価償却費の負担が軽減され、業績が改善いたしました。
以上の結果、機能性素材の業績は、売上高3,812百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益207百万円(同75.9%増)の減収増益となりました。
③ 不動産
不動産の業績は、売上高307百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益254百万円(同4.7%減)の減収減益となりましたが、引続き安定収益確保に貢献いたしました。
④ その他食品
その他食品は、タイでの食品関連事業が中心でありますが、業績は売上高95百万円(前年同期比21.4%減)、営業損失31百万円(前年同期 営業損失47百万円)の減収増益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2.5%減少し、21,604百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ7.1%減少し、9,822百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少等によるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ1.7%増加し、11,781百万円となりました。これは主に投資その他の資産「その他」に含まれる長期貸付金の増加等によるものであります。
② 負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ13.1%減少し、3,710百万円となりました。これは主に買掛金の減少、未払法人税等の減少等によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ9.4%減少し、1,526百万円となりました。これは主に長期借入金の減少等によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1.0%増加し、16,367百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ640百万円減少し、3,033百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、348百万円(前年同期比58.3%減)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の計上、売上債権の減少額等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、547百万円(前年同期比809.4%増)となりました。これは主として、長期貸付けによる支出等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、441百万円(前年同期比6.6%増)となりました。これは主として、配当金の支払額等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、31百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。