第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下、極めて厳しい状況で推移いたしました。緊急事態宣言解除後は国内における経済活動も再開し、回復することが期待されているものの、国内外ともに、新型コロナウイルスをめぐる今後の状況変化と、政策動向や金融市場の変動など、引き続き注視が必要であり、予断を許さない状況であります。

 精糖業界においては、砂糖消費の減少傾向のなか、新型コロナウイルス感染拡大の影響でさらに消費が落ち込み厳しい販売環境が続いております。

 この様な環境下、当社グループでは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるため、精糖は製品の安定供給に取り組み、機能性素材は高付加価値提案型の販売活動に引続き、取り組んでまいりました。

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4,449百万円(前年同期比10.5%減)、営業利益306百万円(同21.6%減)、経常利益412百万円(同8.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は279百万円(同10.8%減)の減収減益となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 精糖

 精糖事業においては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言により、ゴールデンウィークを控えた荷動きも不調となり、販売数量は前年同期を大きく下回りました。利益面では、堅実な原料糖仕入れにより原材料コストを抑えることはできたものの、販売数量の減少をカバーするまでには至らず、減益となりました。

 以上の結果、精糖事業の業績は、売上高2,387百万円(前年同期比12.3%減)、営業利益376百万円(同7.2%減)の減収減益となりました。

② 機能性素材

 機能性食品素材イヌリンについては、高付加価値提案の販売により、海外において健康素材としての新規採用件数が増加し、前年同期比で増収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は新型コロナウィルス感染拡大の影響により主力製品の販売が伸び悩み、減収となりました。

 以上の結果、機能性素材の業績は、売上高1,849百万円(前年同期比9.6%減)、営業利益72百万円(同24.3%減)の減収減益となりました。

③ 不動産

 不動産事業の業績は、売上高148百万円(前年同期比3.1%減)、営業利益114百万円(同17.2%減)と本社ビルのテナント退去により減収減益となりましたが、引続き安定収益確保に貢献いたしました。

 ④ その他食品

 その他食品事業につきましては、タイでの食品関連事業が中心でありますが、業績は売上高63百万円(前年同期比36.3%増)、営業損失2百万円(前年同期営業損失13百万円)と業績が改善いたしました。

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2.8%増加し、22,091百万円となりました。
 当第1四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
 資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ5.0%増加し、9,953百万円となりました。これは主に原材料および貯蔵品の増加等によるものであります。
 また、固定資産は前連結会計年度末に比べ1.1%増加し、12,138百万円となりました。これは主に投資有価証券の増加等によるものであります。
② 負債
 負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ15.6%増加し、3,644百万円となりました。これは主に買掛金の増加等によるものであります。
 また、固定負債は前連結会計年度末に比べ2.8%増加し、1,525百万円となりました。これは主に「その他」に含まれる繰延税金負債の増加等によるものであります。 
③ 純資産
 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ0.4%増加し、16,921百万円となりました。これは主に時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、17百万円であります。
 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。

 

(5) 従業員数

当第1四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。

 

(7) 主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。