当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による社会・経済活動の急速な停滞の影響から非常に厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後は、感染防止策を講じながら社会経済活動が再開され、徐々に景気動向に持ち直しが見られるものの、いまだ不確実性が高く、収束時期も不透明で予断を許さない状況が続いております。
精糖業界においては、砂糖消費の減少傾向のなか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で消費が落ち込み、厳しい販売環境が続いております。
この様な環境下、当社グループでは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるため、精糖は製品の安定供給に取り組み、機能性素材は高付加価値提案型の販売活動に引き続き、取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高9,160百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益698百万円(同20.1%減)、経常利益836百万円(同18.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は583百万円(同20.8%減)の減収減益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
精糖事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大により、ゴールデンウィーク前の需要も落ち込み、いまだ回復には時間が掛かっているため、販売数量は前年同期を下回りました。利益面では、堅実な原料糖仕入れにより原材料コストは抑えることができたものの、販売数量の減少をカバーするまでに至らず、若干ながら減益となりました。
以上の結果、精糖事業の業績は、売上高5,030百万円(前年同期比7.6%減)、営業利益859百万円(同0.5%減)の減収減益となりました。
② 機能性素材
機能性食品素材イヌリンについては、高付加価値提案型の販売により、海外において健康素材としての新規採用件数が増加し、前年同期比で増収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により主力製品の販売が伸び悩み、減収となりました。
以上の結果、機能性素材の業績は、売上高3,718百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益130百万円(同36.8%減)の減収減益となりました。
③ 不動産
不動産事業の業績は、売上高294百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益195百万円(同23.2%減)と本社移転に伴う費用の増加により減収減益となりましたが、引続き安定収益確保に貢献いたしました。
④ その他食品
その他食品事業は、タイでの食品関連事業が中心でありますが、業績は売上高116百万円(前年同期比21.5%増)、営業損失8百万円(前年同期 営業損失31百万円)の増収増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5.3%増加し、22,638百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。
① 資産
資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ4.2%増加し、9,881百万円となりました。これは主に原材料及び貯蔵品の増加等によるものであります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ6.2%増加し、12,757百万円となりました。これは主に投資有価証券の増加等によるものであります。
② 負債
負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ15.3%増加し、3,634百万円となりました。これは主に買掛金の増加、未払法人税等の増加等によるものであります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ2.6%増加し、1,523百万円となりました。これは主に「その他」に含まれる繰延税金負債の増加等によるものであります。
③ 純資産
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3.7%増加し、17,481百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等によるものであります。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ114百万円増加し、3,053百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、850百万円(前年同期比144.3%増)となりました。これは主として、仕入債務の増加額等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、322百万円(前年同期比41.2%減)となりました。これは主として、投資有価証券の取得による支出等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、413百万円(前年同期比6.5%減)となりました。これは主として、配当金の支払額等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、35百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動についての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。