第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化で収束が見通せないなか、ワクチン接種が進んだことに伴い新規感染者数が減少し、行動制限が緩和されるなど回復の兆しが見られたものの、新たな変異株が出現し再度の感染拡大などで先行きは依然として不透明な状況であります。
 精糖業界においては、砂糖消費の減少傾向に変わりはなく、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で全般的に厳しい販売環境が続いております。
 この様な環境下、当社グループは、品質管理の徹底を図り、顧客満足度を高めるため、精糖は製品の安定供給に取り組み、機能性素材は高付加価値提案型の販売活動に引き続き、取り組んでまいりました。
 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高15,411百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益1,366百万円(同11.0%増)、経常利益1,583百万円(同7.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,352百万円(同38.0%増)の増収増益となりました。
 セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 精糖
 精糖事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響がより大きかった前年同期と比べ、販売数量は増加し、増収となりました。しかしながら、利益面では製品出荷価格の引き上げを行ったものの、急激な海外原糖相場の上昇に国内製品市況が追い付かず、減益となりました。
 以上の結果、精糖事業の業績は、売上高8,391百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益1,000百万円(同25.6%減)の増収減益となりました。
② 機能性素材
 機能性食品素材イヌリンについては、機能性表示食品としての採用に加え、低糖質やタンパク質補強の採用も増えたことにより、国内販売及び海外販売が増加し、増収となりました。連結子会社ユニテックフーズ㈱は新型コロナウイルス感染症拡大の影響のなか、主力のペクチン、ゼラチンの販売増で増収を確保することができました。

 以上の結果、機能性素材の業績は、売上高6,322百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益603百万円(同133.5%増)の増収増益となりました。
③ 不動産
 不動産事業の業績は、売上高430百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益401百万円(同22.1%増)の減収増益となりましたが、引き続き安定収益確保に貢献いたしました。
④ その他食品
 その他食品事業は、タイでの食品関連事業が中心でありますが、業績は売上高267百万円(前年同期比52.1%増)、営業利益20百万円(前年同期 営業損失13百万円)の増収増益となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5.2%増加し、24,698百万円となりました。
 当第3四半期連結累計期間における各財政状態の変動状況は、次のとおりであります。

① 資産

資産につきましては、流動資産で前連結会計年度末に比べ9.9%増加し、11,577百万円となりました。これは主に棚卸資産の増加等によるものであります。
 また、固定資産は前連結会計年度末に比べ1.4%増加し、13,120百万円となりました。これは主に投資有価証券の増加等によるものであります。

② 負債

負債につきましては、流動負債で前連結会計年度末に比べ0.8%増加し、3,660百万円となりました。これは主に買掛金の増加等によるものであります。
 また、固定負債は前連結会計年度末に比べ2.0%減少し、1,563百万円となりました。これは主に長期借入金の減少等によるものであります。

③ 純資産

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ6.7%増加し、19,474百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費等に係る会計基準による研究開発活動の総額は、55百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動に重要な変更はありません。

 

(5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、連結会社及び提出会社の従業員数に著しい増減はありません。

 

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績に著しい変動はありません。

 

(7) 主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい異動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画についての著しい変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。