また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間より、収益認識基準について会計方針の変更を行っており、遡及適用後の数値で前期末および前年同四半期比較を行っております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国経済の景気減速懸念や英国のEU離脱問題などの影響に
より急速に円高が進んだことで、企業業績や景況感が後退するなど、先行きの不透明感は高まっております。
このような状況の中、当社グループは基幹事業である砂糖事業(国内精糖及びその他糖類)並びにバイオ事業における売上高・利益計画の達成に向けて全力で取り組んで参りました結果、当期の業績及びセグメントごとの業績は以下のとおりとなりました。
海外原糖市況は、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)において15.40セントで始まりました。原油等の他商品市場の下落基調を背景に4月中旬には14.00セントに下げましたが、インドやタイ、ブラジルといった主要生産国の天候懸念を背景に上昇を続け、6月下旬には20.94セントの高値をつけ、同水準のまま20.15セントで当期を終了しました。
国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1kg当たり)は、期初187~188円で始まり、同水準のまま当期を終了しました。
精糖及び異性化糖などの国内販売は、異性化糖を中心に大手飲料ユーザー向けが順調に推移しましたが、精糖の販売数量減少により売上高は前年同期を下回りました。一方、適切な原料調達と製造コスト低減に努めました結果、セグメント利益は前年同期を上回りました。
以上の結果、当期における砂糖事業全体の売上高は6,492百万円(前年同期比3.2%減)、セグメント利益は446百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
オリゴ糖事業は、前年度から各種メディアで取り上げられている『腸内フローラ』特集の効果に加え、主要量販店等への販売促進活動の強化に努めたことにより「オリゴのおかげ」の販売数量は好調に推移し、売上高は前年同期を上回りました。
サイクロデキストリン事業は、食品及び非食品への拡販に努めましたが、売上高はほぼ前年並みとなりました。
以上の結果、当期におけるバイオ事業全体の売上高は510百万円(前年同期比22.6%増)、セグメント利益は123百万円(前年同期比230.5%増)となりました。
その他の事業につきましては、ニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました結果、売上高は31百万円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益は12百万円(前年同期比29.6%減)となりました。
以上の結果、当期の売上高は7,006百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は329百万円(前年同期比64.3%増)、経常利益は427百万円(前年同期比79.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は314百万円(前年同期比95.7%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、25百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。