第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

第1四半期連結会計期間より、収益認識基準について会計方針の変更を行っており、遡及適用後の数値で前期末および前年同四半期比較を行っております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなど緩やかな回復基調が続く一方で、英国のEU離脱問題や米国大統領選の結果などを受け為替や株式相場に大きな影響を与え、依然として先行き不透明な状況で推移しました。

このような状況の下、当社グループはお客様のおなかの健康に貢献する「おなかにやさしい会社」を目標に、砂糖事業並びにバイオ事業の計画達成に向けて全力で取り組んで参りました結果、当期の業績は以下のとおりとなりました。

 

①砂糖事業

海外原糖市況は、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)において15.40セントで始まりました。原油等の他商品市場の下落基調を背景に4月中旬には14.00セントに下げましたが、ブラジル中南部におけるキビ圧搾の遅れや、インド・中国などでの需給バランスの引き締まりを背景に上昇を続け、10月初旬には4年ぶりとなる23.90セントの高値をつけました。その後、投機筋による売りにより下落、19.51セントで当期を終了しました。

国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1kg当たり)は、期初187~188円で始まり、海外原糖相場の上昇を受けて10月下旬には192円~193円に上昇し、同水準のまま当期を終了しました。

精糖などの国内販売は、大手ユーザー向けは順調に推移したものの、家庭用が低調であったことから、売上高はほぼ前年並みとなりました。

以上の結果、当期における砂糖事業全体の売上高は19,608百万円前年同期比1.6%増)、セグメント利益は1,179百万円前年同期比17.0%減)となりました。

 

②バイオ事業

オリゴ糖事業は、前年度から各種メディアで取り上げられている『腸内フローラ』特集の効果に加え、テレビCMの放映等による一般消費者への訴求及び主要量販店等への販売促進活動の強化に努めたことにより「オリゴのおかげ」の販売数量は好調に推移し、売上高は前年同期を上回りました。

サイクロデキストリン事業は、食品及び非食品への拡販に努めましたが、売上高は前年同期を下回りました。

以上の結果、当期におけるバイオ事業全体の売上高は1,475百万円前年同期比14.4%増)、セグメント利益は287百万円前年同期比127.4%増)となりました。

 

③その他

その他の事業につきましては、ニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました結果、売上高は97百万円前年同期比1.0%減)、セグメント利益は42百万円前年同期比15.2%減)となりました。

 

以上の結果、当期の売上高は21,131百万円前年同期比2.4%増)、営業利益は719百万円前年同期比13.5%減)、経常利益は828百万円前年同期比6.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は592百万円前年同期比2.8%増)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、68百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。