第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

  当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調が継続いたしま

 した。景気の先行きについては底堅く推移することが見込まれる一方、国内外の経済政策の動向及び金融資本市場の

 変動の影響に留意する必要があります。

  このような状況の中、当社グループはお客様のおなかの健康に貢献する「おなかにやさしい会社」を目標に、砂糖

 事業及びバイオ事業の計画達成に向けて全力で取り組んでまいりました結果、当期の業績及びセグメントごとの業績

 は以下のとおりとなりました。

 

①砂糖事業

海外原糖市況は、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)において16.93セントで始まり、直後に17.18セントの高値をつけましたが、世界的に砂糖供給量が増加するとの見通しから下落傾向に転じ、6月下旬に約1年4ヶ月ぶりとなる12.53セントの安値をつけた後、13セント前後から15セント半ばの範囲で推移しました。年末にかけては、原油先物相場の上昇に起因した主要生産国ブラジルでのエタノール消費拡大観測及び砂糖供給量の減少懸念もあって相場は上げ基調となり、15.16セントで当期を終了しました。

国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1kg当たり)は、期初195~196円で始まりましたが、粗糖先物相場の下落を受けて7月中旬に189円~190円に値を下げ、同水準のまま当期を終了しました。

精糖及びその他糖類などの国内販売は、業務用製品についてはおおむね堅調に推移しましたが、家庭用製品については需要の減少傾向を背景に伸び悩み、売上高は前年同期を下回りました。

以上の結果、当期における砂糖事業全体の売上高は19,039百万円前年同期比2.9%減)、セグメント利益は1,265百万円前年同期比6.6%増)となりました。

 

②バイオ事業

オリゴ糖事業は、「オリゴのおかげ」ブランドの価値向上を通じた業容の拡大を目指し、主要特約店との拡販キャンペーン及び主力量販店を中心とした販売促進活動の積極的展開に加え、TVCM他各種メディアによる広告宣伝及び雑誌との連動企画等、消費者への訴求を通じた販売強化に努めましたが、売上高は前年同期を下回りました。

サイクロデキストリン事業は、食品及び非食品への拡販に努めましたが、売上高は前年同期を下回りました。

以上の結果、当期におけるバイオ事業全体の売上高は1,416百万円前年同期比4.0%減)、セグメント利益は203百万円前年同期比34.7%減)となりました。

 

③その他

その他の事業につきましては、ニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました結果、売上高は97百万円前年同期比0.7%増)、セグメント利益は48百万円前年同期比13.1%増)となりました。

 

 

以上の結果、当期の売上高は20,501百万円前年同期比3.0%減)、営業利益は666百万円前年同期比7.3%減)、経常利益は1,141百万円前年同期比37.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は907百万円前年同期比53.3%増)となりました。

なお、当連結会計年度より、販売費及び一般管理費の配分方法を変更しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「2 報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、71百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。