第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益や政府の各種経済政策の効果により、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調が持続しましたが、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響や中国経済の先行きに引き続き留意する必要があります。

このような状況の中、当社グループはお客様のおなかの健康に貢献する「おなかにやさしい会社」を目標に、砂糖事業及びバイオ事業の計画達成に向けて全力で取り組んで参りました結果、経営成績は以下のとおりとなりました。

 

  ①砂糖事業

海外原糖市況は、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)において12.53セントで始まり、5月以降は主要生産国インドやタイの収穫が順調であると報じられ、現物の余剰感から9月中旬に10.68セントの安値を付けました。その後は北半球における需給の引締りが意識されると投機筋の買い戻しによって急反発となり、当期を11.92セントで終了しました。

国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1㎏当たり)は、期初187円~188円で始まり、同水準のまま当期を終了しました。

精糖及びその他糖類の国内販売は、業務用製品は度重なる自然災害や週末の天候にも恵まれず、飲料向けユーザーを中心に低調に推移しました。このような中、家庭用製品は前年を上回る結果となりましたが、業務用製品の販売減をカバー出来ず、売上高は前年を下回りました。

以上の結果、当期における砂糖事業全体の売上高は11,834百万円前年同期比2.2%減)、セグメント利益は999百万円前年同期比1.6%減)となりました。

 

②バイオ事業

オリゴ糖部門は、当社の代表製品である「オリゴのおかげ」シリーズ商品の拡販に向けて各種媒体の積極活用に加え、試食販売の広域展開やマストバイキャンペーンの活用等あらゆる施策により消費者の皆様へ、より直接的な販売促進活動を行ってまいりました。この結果、オリゴ糖部門全体では減収増益となりました。

サイクロデキストリン部門は、サイクロデキストリンを使用した二次加工品の拡販とユーザー依頼の受託加工製造に積極的に取り組んだ結果、サイクロデキストリン部門全体では減収増益となりました。

以上の結果、当期におけるバイオ事業全体の売上高は908百万円前年同期比1.5%減)、セグメント利益は175百万円前年同期比11.0%増)となりました。

 

③その他

その他の事業につきましては、ニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました結果、売上高は67百万円前年同期比1.3%増)、セグメント利益は31百万円前年同期比0.7%減)となりました。

 

 

以上の結果、当期の売上高は12,766百万円前年同期比2.2%減)、営業利益は593百万円前年同期比7.2%減)、経常利益は554百万円前年同期比20.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は365百万円前年同期比24.1%減)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べて385百万円減少し、1,281百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、276百万円(前年同四半期は873百万円の収入)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益554百万円、減価償却費335百万円等による資金の増加があった一方で、法人税等の支払額237百万円等による資金の減少があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、307百万円(前年同四半期は284百万円の資金支出)となりました。

これは主に、有形固定資産の取得による支出269百万円、無形固定資産の取得による支出16百万円等による資金の減少があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は、352百万円(前年同四半期は695百万円の資金支出)となりました。

これは、配当金の支払162百万円、借入金の純減少額190百万円による資金の減少があったことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、53百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。