第2【事業の状況】

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)会社の経営の基本方針

 当社グループは、「事業を通じて社会に貢献し、より多くの人々の健康な毎日を実現することを追求し続ける」ことを「創業の精神」に掲げ、未病・予防の領域に着目し、科学的根拠に基づいて子供から大人まで、誰もが栄養を摂取しやすい食品を開発してきました。2022年2月に創立100周年を迎え、新たに企業の存在意義(パーパス:すこやかな毎日、ゆたかな人生)及びありたい会社の姿(ビジョン:Glicoグループは人々の良質なくらしのため、高品質な素材を創意工夫することにより、「おいしさと健康」を価値として提供し続けます。)を定めました。

 当社グループは、創業時から変わることのない健康への想いを更に進化させ、取引先、従業員、株主、地域社会、将来世代等の多様なステークホルダーとともに持続的な成長発展を期し、皆様のご期待に応える経営成績形成に努めることを心がけてまいります。

 

(2)目標とする経営指標

 当社グループは、利益と資金を継続的に増加させながら成長加速に向けた投資を実行し、国内外における売上高及び営業利益の向上(売上高成長率 年率3から5%、営業利益成長率 年率5から10%)を継続的に目指すことを目標としております。

 

(3)経営環境

 企業を取り巻く経営環境は、ロシア・ウクライナ情勢及び急激な円安による原材料・エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱、急速に進むデジタルをはじめとする技術革新、気候変動など不確実性が増しております。その他にも、アフターコロナにおけるニューノーマルに対応した消費行動の変化への対応、SDGsをはじめとする世界的な社会的要請への対応、脱炭素・脱プラスチックなど地球環境・将来世代に負の財産を残さない企業活動等、企業が取り組むべき課題も多様になっております。

 このような経営環境の中で、お客様や生活者との接点強化によるおいしさと健康価値の提供、並びに中国・東南アジア・北米における事業成長は、当社グループにとっての事業拡大・強化の機会と捉えております。今後も国内外における経済状況や業界・市場動向等の変化、持続的企業活動の要請に柔軟に対応しながら、企業価値の向上に努めてまいります。

 

(4)中長期的な経営戦略及び優先的に対処すべき課題

 当社グループの中長期的な成長のための重要な要素を、①お客様起点のバリューチェーン構築による、注力領域での新たな市場の創造と拡大②将来世代や地域社会を含む多様なステークホルダーと共存する、持続可能な企業活動の推進とし、対処すべき課題に対する具体的な事業活動を推進してまいります。

①お客様起点のバリューチェーン構築による、注力領域での新たな市場の創造と拡大
 ・お客様起点のバリューチェーンを構築し、価値創造、価値改善に取り組みます。

 ・健康事業の拡大にむけ、5つの注力領域(発育・栄養の最適化、成長の支援、運動能力の強化、脳機能の向上、ヘルシーエイジング)の研究、商品・サービス開発に経営資源を集中させるとともに、カテゴリーマネジメントから「注力領域・事業」としての新たなマネジメントへ移行し、さらなる成長の実現に取り組みます。

 ・研究・開発体制(イノベーション)の強化により、エビデンスに基づいた「おいしさと健康」の実現を図ります。

 ・デジタル戦略を推進し、様々な情報やデータから、生活者の意識・行動を分析することで、市場の創造を実現し、「おいしさと健康」を価値として提供し続けてまいります。
 ・中国・東南アジア・北米における事業成長を加速させ、当社グループの事業成長の基盤とします。

 

②将来世代や地域社会を含む多様なステークホルダーと共存する、持続可能な企業活動の推進
 ・「Glicoグループ環境ビジョン2050」の達成を目指します。
 ・人財育成への取り組みを強化するとともに、ダイバーシティ&インクルージョンをさらに推進し、多様な人財がより一層活躍できる基盤を整備します。

 ・「健康経営」を推進し、従業員の健康維持・増進を積極的に支援し、組織力を向上させ、生産性の向上に取り組みます。
 ・従業員一人ひとりのCSRへの意識を高め、コーポレートブランドの価値向上を図ることで、持続的な企業価値の向上に取り組みます。

2【事業等のリスク】

当社グループは、生活者の皆さまがそれぞれの「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を送れるよう、高品質な素材を創意工夫することにより「おいしさと健康」を価値として提供し続けていくために、取り組むべきマテリアリティ(最重要領域)を特定し、長期的な視点から経営環境に対する課題への対応を図るように努めております。また、リスクマネジメント委員会を設置し、当社グループにおけるリスクを把握し、リスクの顕在化による危機的状況の発生を未然に防ぎ、万が一発生した場合に生じる負の影響を最小限に抑えるための策を講じ、当該危機的状況からの早期の回復を図るよう努めております。

経営環境、経営成績、財務状況等(株価含む)に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスクを脅威とみなすだけでなく、創意工夫による適切な対応を通じ、持続的な成長の機会としてとらえております。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

 

開示
リスク

マテリアリティ
(最重要領域)

リスク

影響度

発生
可能性

機会

リスクへの対応

1

食の安全に関するリスク

安心・安全な商品・サービスの提供

情報開示と対話の推進

・製品回収による多額のコスト発生リスク

・顧客の流出等による売上低迷のリスク

・Glicoブランド棄損のリスク

・適切な情報開示(品質管理ポリシー、原材料調達)を通じたGlicoブランドの信頼獲得による売上高拡大

・国際的な食品安全システムの導入の取組み(ISO、FSSC22000の取得)

・取引先の監査等を含むサプライチェーンでの品質保証体制の構築と運用

・アレルゲンの適切な表示

・お客様の声の反映

2

原材料の調達のリスク

・原材料の需給動向や原油価格、海上コンテナの変動などによる調達価格変動のリスク

・デジタル技術の活用による原材料発注のサプライチェーンマネジメントの強化

・調達地、調達先の多様化によるレジリエンスの獲得

 

・長期生産計画と調達需給の連動オペレーション

・「Glicoグループ調達方針」を公開し 「サプライチェーンの環境社会配慮」との連動とグローバルイニシアティブ(国連グローバル・コンパクト、SDGs等)への対応を推進

サプライチェーンの環境社会配慮

・地域の環境法や児童労働等の国際社会要請に合致しないサプライヤーからの調達による原材料調達取引停止のリスク

・Glicoブランド棄損のリスク

・調達トレーサビリティ導入・強化による信頼性の高い調達先の選定

3

研究開発のリスク

共創とイノベーションの推進

人々の健康への貢献

・新製品開発、現行製品の改良、コストダウン、基礎研究分野における開発が成功しないリスク

・市場の変化をとらえきれず市場ニーズに乖離し、受け入れられないリスク

・注力領域への経営資源投入及びオープンイノベーションによる開発の加速

・製品開発へのデジタル技術活用

・健康機能の科学的評価の仕組みを構築し、多様なお客様の健康に寄与できる安全な製品の開発

・デジタル人財開発による販売データ、お客様の声の分析高度化

・外部の研究機関、スタートアップ企業との協働による開発の加速

4

法的規制等に関するリスク

コーポレート・ガバナンス

人権尊重のマネジメント

公正で誠実なマーケティング

企業倫理の実践と腐敗防止

・法令違反によるコンプライアンスリスク

・処罰、訴訟提起のリスク

・Glicoブランド棄損のリスク

・適切な情報開示を通じたGlicoブランドの信頼獲得

・役職員を対象にしたコンプライアンス教育の実施

・ホットラインの設置

 

 

 

 

 

開示
リスク

マテリアリティ
(最重要領域)

リスク

影響度

発生
可能性

機会

リスクへの対応

5

天変地異や社会的な制度等に関するリスク

安全・安心な商品・サービスの提供

労働安全衛生

・パンデミック、地震、洪水等の天変地異の発生及びテロ、紛争等の発生による社会的混乱が生じた場合のリスク

・サプライチェーン分断のリスクや事業停止のリスク

・役職員や事業資産が損害を被るリスク

・BCP(事業継続計画)推進による通常業務効率化

・DX取組みによるリモートワークの充実

・調達地、調達先の多様化によるレジリエンスの獲得

・生産部門での非常時の対応方針・事業継続計画を策定し、訓練等の実施

・国際情勢等の情報収集

・リモートワークの充実に向けたIT環境整備

6

長期的な事業継続に関するリスク

人財の育成

ダイバーシティ&インクルージョン

・多様な人財を確保できないことによる企業活動の生産性低下による業績悪化のリスク

・多様性に富む人財確保・育成によるイノベーションの創出

・従業員の働きがいの向上による会社の成長、企業理念の達成

・人財育成プログラムの推進

・多様な人財がより活躍できる環境整備

・健康経営の推進

商品サービスのライフサイクル全体での環境社会配慮

気候変動の緩和と適用

資源循環と廃棄物削減

サプライチェーンの環境社会配慮

水資源の管理

・温暖化や地球環境の変化、また、それらへの対応のため、企業活動全体に及ぼす影響が顕在化するリスク

・気候変動による原材料調達不全リスク

・対応遅れによる調達コスト、製造コスト、税コストの上昇リスク

・社会要請への対応遅れによるGlicoブランド毀損リスク

・調達先・事業展開先の地理的分散化

・消費エネルギー低減取組、再生可能エネルギー導入や脱炭素技術導入などの施策の推進

・包材の脱プラスチック、リサイクル対応の推進

・情報開示を通じたGlicoブランドの信頼獲得

・アイスクリームなど特定製品の需要増加

・「Glicoグループ環境ビジョン2050」の策定と実行

・各拠点における食品ロス削減

・TCFDの枠組みのもと、気温上昇に伴うリスクの理解とそのリスクへの対応等を検討

7

情報システムの障害等に関するリスク

消費者のプライバシーの保護

情報開示と対話の推進

・外部からのサイバー攻撃、コンピュータウイルス感染による深刻なシステム障害、個人情報などの重要データの流出、破損による事業中断のリスク

・リスクマネジメント委員会に情報セキュリティ部会を設置し、Glicoセキュリティポリシーのもと、情報セキュリティ体制の構築と運用

・リスクアセスメントに基づき、役職員を対象とした情報セキュリティ教育や訓練の実施

8

取引先の経営破綻等に関するリスク

コーポレート・ガバナンス

・取引先の経営破綻による債権が回収できないリスク

・調査機関等の活用による情報収集や与信管理、債権保全の実施

9

資産の減損等に関するリスク

コーポレート・ガバナンス

・資産の価値の下落あるいは将来キャッシュ・フローによる減損損失計上のリスク

・新規事業の出資先株式、のれんの減損リスク

・経済、金融動向の注視と、投資規模に応じた社内審議、手続きに基づく投資の実行

・出資先に対する事業計画達成のための継続的なフォローアップ及びモニタリングの実施

 

 

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

①財政状態及び経営成績の状況

 当社は、当連結会計年度の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。このため、経営成績及び各セグメントにおける比較につきましては、2021年1月1日から2021年12月31日までの12ヶ月間を「組替後前年同期」として算出した参考数値と比較しております。

 当連結会計年度におけるわが国経済は、感染対策等により経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあり一部持ち直しの動きが見られた一方で、原材料価格上昇や金融資本市場の変動等を注視する必要があり、依然として先行き不透明な状況で推移しました。

 このような状況の中で、当社グループは、存在意義(パーパス)である「すこやかな毎日、ゆたかな人生」の実現に向け価値創造を強化し、①健康価値の提供・お客様起点のバリューチェーンの構築、②注力領域への研究投資の集中、③海外事業の拡大に向け取り組みました。

 その結果、売上面では、乳業部門、健康事業を含むその他部門は組替後前年同期を下回りましたが、菓子・食品部門、冷菓部門、食品原料部門、海外部門が組替後前年同期を上回ったため、当連結会計年度の売上高は303,921百万円となり、組替後前年同期(292,557百万円)に比べ3.9%の増収となりました。

 利益面では、売上原価率は、食品原料部門を除く全ての部門で上昇したため、組替後前年同期に比べ1.9ポイント上昇しました。また、第2四半期に発生した中国上海でのロックダウンの影響で固定費負担が増加したほか、海上運賃高騰により運送費及び保管費が増加しました。

 その結果、営業利益は12,845百万円となり、組替後前年同期(19,307百万円)に比べ6,461百万円の減益となりました。経常利益は営業利益段階での減益及び為替差損等により、13,646百万円となり、組替後前年同期(21,708百万円)に比べ8,062百万円の減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は8,099百万円となり、組替後前年同期(13,519百万円)に比べ5,419百万円の減益となりました。

 

セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。

<菓子・食品部門>

 売上面では、“神戸ローストショコラ”等が組替後前年同期を下回りましたが、“ポッキー”“プリッツ”等が組替後前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は66,717百万円となり、組替後前年同期(65,634百万円)に比べ1.6%の増収となりました。

 利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は5,004百万円となり、組替後前年同期(5,098百万円)に比べ93百万円の減益となりました。

 

<冷菓部門>

 売上面では、“ジャイアントコーン”“アイスの実”等が組替後前年同期を下回りましたが、“セブンティーンアイス”、卸売販売子会社の売上高等が組替後前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は80,097百万円となり、組替後前年同期(77,246百万円)に比べ3.7%の増収となりました。

 利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は2,717百万円となり、組替後前年同期(3,799百万円)に比べ1,081百万円の減益となりました。

 

<乳業部門>

 売上面では、“プッチンプリン”等が組替後前年同期を上回りましたが、“BifiXヨーグルト”“朝食りんごヨーグルト”等が組替後前年同期を下回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は67,364百万円となり、組替後前年同期(70,518百万円)に比べ4.5%の減収となりました。

 利益面では、減収及び売上原価率の上昇等により、営業損失は257百万円となり、組替後前年同期(営業利益2,095百万円)に比べ2,352百万円の減益となりました。

 

<食品原料部門>

 売上面では、「小麦たん白」“GMIX”等が組替後前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は11,158百万円となり、組替後前年同期(10,500百万円)に比べ6.3%の増収となりました。

 利益面では、増収に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は1,238百万円となり、組替後前年同期(919百万円)に比べ319百万円の増益となりました。

 


<海外部門>

 売上面では、地域別において、中国、ASEAN、米国等で組替後前年同期を上回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は59,902百万円となり、組替後前年同期(49,920百万円)に比べ20.0%の増収となりました。

 利益面では、中国上海でのロックダウン期間中の固定費負担増、運送費及び保管費増等により、営業利益は1,192百万円となり、組替後前年同期(3,915百万円)に比べ2,723百万円の減益となりました。

 

<その他部門(健康事業を含む)>

 売上面では、“アーモンド効果”「オフィスグリコ」等が組替後前年同期を上回りましたが、“SUNAO”等が組替後前年同期を下回りました。その結果、当連結会計年度の売上高は18,682百万円となり、組替後前年同期(18,735百万円)に比べ0.3%の減収となりました。うち健康事業においては当連結会計年度の売上高は13,532百万円となり組替後前年同期(13,845百万円)に比べ2.3%の減収となりました

 利益面では、売上原価率の上昇等により、営業利益は505百万円となり、組替後前年同期(1,525百万円)に比べ1,020百万円の減益となりました。

 

財政状態については、下記のとおりであります。

資産

 当連結会計年度末における流動資産は178,168百万円となり、前連結会計年度末に比べ458百万円減少しました。主な要因は、受取手形及び売掛金が2,474百万円、商品及び製品が2,861百万円増加しましたが、現金及び預金が10,320百万円減少したことによるものであります。固定資産は190,888百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,769百万円増加しました。主な要因は、機械装置及び運搬具が4,163百万円、建設仮勘定が1,157百万円、ソフトウエア仮勘定が5,725百万円増加したことによるものであります。この結果、総資産は369,056百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,311百万円増加しました。

 

負債

 当連結会計年度末における流動負債は79,875百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,724百万円増加しました。主な要因は、支払手形及び買掛金が4,056百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は44,421百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,004百万円増加しました。この結果、負債合計は、124,296百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,729百万円増加しました。

 

純資産

 当連結会計年度末の純資産合計は244,760百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,582百万円増加しました。主な要因は、剰余金の配当により4,816百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益を8,099百万円計上したこと及び為替換算調整勘定が6,998百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は66.2%(前連結会計年度末比1.3ポイント減)となりました。

 

 

②キャッシュ・フローの状況

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減額(△は減)

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

28,651

16,802

△11,849

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

△29,194

△20,140

9,054

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

△4,859

△10,284

△5,424

現金及び現金同等物期首残高

(百万円)

92,449

89,463

△2,986

現金及び現金同等物期末残高

(百万円)

89,463

79,917

△9,546

 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、投資活動及び財務活動による支出が営業活動による収入を上回ったため、前連結会計年度末に比べ9,546百万円減少し、当連結会計年度末には79,917百万円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは16,802百万円となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益13,936百万円、減価償却費13,896百万円等があったものの、棚卸資産の増加△4,084百万円、売上債権の増加△1,285百万円等があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは△20,140百万円となりました。主な要因は、投資有価証券の売却及び償還による収入5,516百万円等があったものの、有形固定資産の取得による支出△18,385百万円、無形固定資産の取得による支出△7,312百万円等があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは△10,284百万円となりました。主な要因は、自己株式の取得による支出△5,002百万円、配当金の支払額△4,816百万円等があったことによるものであります。

 

③生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

対前年同期増減率

(%)

菓子・食品

(百万円)

73,732

2.0

冷菓

(百万円)

44,580

△5.6

乳業

(百万円)

52,848

△4.2

食品原料

(百万円)

5,068

△3.6

海外

(百万円)

55,117

14.6

報告セグメント計

(百万円)

231,345

1.5

その他

(百万円)

386

△10.4

合計

(百万円)

231,731

1.4

(注)金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

 

b.仕入実績

当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

対前年同期増減率

(%)

菓子・食品

(百万円)

8,026

1.6

冷菓

(百万円)

32,203

14.5

乳業

(百万円)

15,332

△1.7

食品原料

(百万円)

4,309

9.3

海外

(百万円)

604

31.7

報告セグメント計

(百万円)

60,474

7.9

その他

(百万円)

8,906

0.5

合計

(百万円)

69,380

6.9

(注)金額は、仕入価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

 

c.受注実績

当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。

 

d.販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2022年1月1日

至 2022年12月31日)

対前年同期増減率

(%)

菓子・食品

(百万円)

66,717

1.6

冷菓

(百万円)

80,097

3.7

乳業

(百万円)

67,364

△4.5

食品原料

(百万円)

11,158

6.3

海外

(百万円)

59,902

20.0

報告セグメント計

(百万円)

285,239

4.2

その他

(百万円)

18,682

△0.3

合計

(百万円)

303,921

3.9

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

a.財政状態及び経営成績の分析

当連結会計年度末の財政状態及び経営成績につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。

当社グループの経営成績につきまして、当連結会計年度の計画達成状況は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

(参考)

当連結会計年度

当初計画

 

当連結会計年度

修正後計画

 

当連結会計年度

実績

 

対修正後計画

増減額

売上高

303,300

301,000

303,921

2,921

  菓子・食品

63,800

64,500

66,717

2,217

  冷菓

79,600

78,200

80,097

1,897

  乳業

68,900

67,200

67,364

164

  食品原料

11,000

11,500

11,158

△341

  海外

58,800

60,100

59,902

△197

  その他

21,200

19,500

18,682

△817

営業利益

20,500

15,000

12,845

△2,154

経常利益

22,000

16,000

13,646

△2,353

親会社株主に帰属する

当期純利益

14,000

11,000

8,099

△2,900

 

当連結会計年度において、中国上海での新型コロナウイルス感染症拡大に伴うロックダウンにより、生産活動を一時停止したこと及びロックダウン期間中の固定費負担に加え売上原価率の上昇等があった影響で、当初計画の見直しを行いました。修正後計画と比較して、当連結会計年度の経営成績は、売上高は修正後計画を2,921百万円上回り、営業利益は修正後計画を2,154百万円下回る結果となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

a.キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

b.資本の財源及び資金の流動性

当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料の購入や製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要の主なものは、生産設備の増設・更新等の設備投資によるものであります。

当社グループは事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを重点事項と考えております。

運転資金は内部資金を活用し、設備投資資金等の中長期的な資金は、投資計画及びその他の長期的資金需要に照らして、内部資金の活用、銀行借入、または社債発行等により必要な資金を調達する方針であります。また当社及び主要な国内連結子会社における余剰資金の一元管理による、資金効率の向上と金融費用の削減を目的として、キャッシュマネジメントシステムを導入しております。

 

③経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を存在意義(パーパス)として制定しました。存在意義(パーパス)を実現すべく、中期経営計画(2022年12月期~2024年12月期)を策定し、①健康価値の提供・お客様起点のバリューチェーンの構築、②注力領域への研究投資の集中、③海外事業の拡大に取り組むとともに、利益と資金を継続的に増加させながら成長加速に向けた投資を実行し、国内外における売上高及び営業利益の向上を継続的に目指すことを目標に活動を進めております。

 当連結会計年度の結果としては、売上高の対前年増減率は+3.9%、営業利益の対前年増減率は△33.5%となっております。引き続き、存在意義(パーパス)の実現に向けた活動を進め、当該目標の達成に向けて邁進してまいります。

 

当連結会計年度

目標とする経営指標

売上高成長率

(対前年増減率)+3.9%(※)

年平均成長率+3~5%

営業利益成長率

(対前年増減率)△33.5%

年平均成長率+5~10%

※当連結会計年度の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。このため、対前年増減率は、当該基準等を適用する前の2021年12月期に当該会計基準等を適用したと仮定して算定しております。

 

④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成においては、経営者による会計上の見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や現状等を総合的に勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

また、この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。

a.貸倒引当金

当社グループは、売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見積額を計上しております。取引先の財政状態が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上が必要となる可能性があります。

b.繰延税金資産の回収可能性の評価

当社グループは、繰延税金資産について将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収可能見込額を計上しております。繰延税金資産の回収可能見込額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の取崩しまたは追加計上により利益が変動する可能性があります。

c.退職給付費用及び退職給付に係る負債

当社グループは、退職給付費用及び退職給付に係る負債について、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出しております。これらの前提条件には、割引率、将来の給与水準、退職率、統計数値に基づいて算出される死亡率及び年金資産の期待運用収益率等が含まれます。実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、その影響は将来にわたって規則的に認識されるため、将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼします。

d.有価証券の減損

当社グループは、投資有価証券を保有しており、市場価格のない株式等以外のものについては時価法を、市場価格のない株式等については原価法を採用しております。また、市場価格のない株式等以外のものについては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合にはすべて減損処理を行い、30%から50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。他方、市場価格のない株式等については、実質価額が取得価額と比べて50%以上下落したものについては「著しく下落した」ものとし、回復可能性が十分な根拠により裏付けられる場合を除き減損処理を行っております。

当社グループは、投資有価証券について必要な減損処理をこれまで行ってきておりますが、将来の市況悪化や投資先の業績不振等により、現状の帳簿価額に反映されていない損失または帳簿価額の回収不能が生じ、減損処理が必要となる可能性があります。

e.返金負債

 「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

4【経営上の重要な契約等】

合弁契約

契約先

国名

合弁契約の内容

契約の発効日

契約期間

ジェネラルビスケット社

フランス

社名:Generale Biscuit Glico France S.A.

目的:各種菓子、食料品類の製造販売

資本金:1,525千EUR

当社出資額:762千EUR(出資比率50%)

設立:1982年3月19日

:1986年5月9日 5百万フランスフラン増資(新資本金10百万フランスフラン)

:1987年2月18日 ジェネラルビスケット社は、ビー・エス・エヌ社(現ダノングループ)と合併しました。

:2007年11月30日 ジェネラルビスケット社は、株式譲渡によりクラフトフーズ社の傘下となりました。

:2012年10月1日 クラフトフーズ社は、モンデリーズインターナショナル社に社名を変更しました。

1981年10月27日

 

 

 

 

2008年5月28日

 

契約の発効日より10年間。

以降5年ごとに更新しております。

クラフトフーズ社と合弁契約の改定契約を実施しました。

PT. Mitorajaya Ekaprana

 

インドネシア

 

社名:PT. Glico-Wings

目的:冷菓の製造販売

資本金:1,197,600百万IDR

当社出資額:598,800百万IDR(出資比率50%)

設立:2013年9月27日

:2017年3月29日 120,000百万IDR増資

:2018年12月21日  30,000百万IDR増資

:2019年4月26日 650,000百万IDR増資

:2021年3月1日  47,600百万IDR増資

2013年7月30日

設定なし

 

5【研究開発活動】

厳しい経済環境が続くなか、企業の成長に不可欠である新製品の開発は、当社グループの企業戦略における最重要課題のひとつであります。当社グループでは、エビデンスに基づいた「おいしさと健康」の実現を図るべく、研究・開発体制(イノベーション)の強化に取り組んでおります。

当連結会計年度に支出した研究開発費は総額5,148百万円であります。セグメントごとの研究開発費は、菓子・食品部門が1,339百万円、冷菓部門が621百万円、乳業部門が962百万円、食品原料部門が363百万円で、基礎研究等で特定のセグメントに関連付けられない研究開発費は1,863百万円であります。

 

当連結会計年度の主な研究の概要とその成果

(1)基礎研究、応用研究分野
 基礎研究、応用研究では、独創的かつ健康価値の高い商品を開発するために、技術・素材・エビデンスに裏付けられた「おいしさと健康」の具現化に向けた研究を進めています。具体的には、新中期経営計画で定められた注力5領域(発育・栄養の最適化、成長の支援、運動能力の強化、脳機能の向上、ヘルシーエイジング)でお客様の健康増進に貢献すべく研究を行っています。さらに、当社グループで重要な素材であるアーモンドに関しても、健康機能の研究を行い、お客様の健康課題の解決を実現すべく取り組んでおります。

 

(2)新製品開発分野

<菓子・食品部門>

 菓子分野では、“ポッキー”は「つぶつぶいちごポッキー」「アーモンドクラッシュポッキー」について素材にこだわったリニューアルを行い、おいしさと健康の価値を高めることでブランド全体の価値向上を図りました。“チーザ”“クラッツ”では、お酒に合う濃厚な味わいとカリっとした食感はそのままに、新しく食物繊維を配合することで糖質を25%カットした、「糖質オフクラッツ<チキンの黒胡椒仕立て>」、「糖質オフチーザ<Wチーズの黒胡椒仕立て>」の2品を発売し、コロナ禍で伸長する宅飲みシーンで糖質を控えたい層の需要獲得を図りました。“プリッツ”では、クリスピー感と口どけ感を高める食感改良と、素材を生かした配合変更で、次々と手が出る美味しさを提供しました。また、カリカリ食感と濃厚な旨味が特徴的な「超カリカリプリッツ」<香味チキン味><ホタテ醤油味>を新発売し、ラインナップを強化しました。“GABA”では、睡眠の質を高める「GABA for Sleep」に、就寝前に食べやすい、甘さを控えた商品として、「GABA for Sleep<甘さ控えめビター>」を追加発売しました。また、“GABA”において、機能性表示を「事務的作業による一時的・心理的なストレスを低減する」から「仕事や勉強等による一時的・心理的なストレスを低減する」に変更し、利用シーンを分かりやすく伝えることで間口拡大と購買頻度の向上を図りました。

 食品分野では、“ZEPPIN”は当連結会計年度においてもITI(International Taste Institute 国際味覚審査機構)における優秀味覚賞を受賞し、カレーは2つ星、シチューは1つ星とおいしさが高く評価されました。“バランス食堂”は、ラインナップを14品へ拡充し、2週間分のアイテムを揃えました。また、健康価値のさらなる向上のため、三大栄養素バランスが整うコンセプトとおいしさを維持したまま、全商品の食塩相当量を1食当たり1.5g未満としました。さらに、1日の野菜摂取目標量の1/3を摂取できるアイテムを追加し、売上拡大に貢献しました。

<冷菓部門>

 冷菓分野では、“ジャイアントコーン”「チョコナッツ」ではコーンの内側に塗布しているクリスピーチョコに新たにピーナッツペーストを配合し、最初から最後まで味わい深さをより体感いただけるよう取り組みました。大人シリーズでは昨年好評の「アーモンドショコラ」の発売、またコーンのサクサク感を体感いただけるセール取り組みも行い、ブランドの活性化を図りました。“パピコ”は「チョココーヒー」には生チョコレート、「ホワイトサワー」には発酵乳を増量することでおいしさ向上を図りました。「デザートベジ」として<紫いも><かぼちゃ>を発売し、食物繊維、ビタミンが摂れる健康ニーズにも対応し、ブランド全体の価値向上に繋げました。“アイスの実”は果汁に加え、果実ピューレを配合することなどにより果実感の向上を実現し、また、「濃いアーモンドミルク」の発売により健康ニーズへ対応し、ブランドの価値向上を図りました。“牧場しぼり”では安定剤、着色料に加え、香料の不使用化を行い、新鮮ミルクのおいしさに加え、安心安全にこだわった設計を実現しました。“パナップ”ではフルーツソースに果実ピューレを配合することでより果実感を高め、またアイスのミルク感をアップさせることで、フルーツとアイスのおいしさにこだわりました。

<乳業部門>

 発酵乳分野では、“BifiXヨーグルト”は、タンサ脂肪酸PR活動を推進し、メディアセミナー及び各種媒体による説明会を実施しました。また「BifiXフルーツ」は、<手摘み苺><華やか白桃><すっきりアロエ><芳醇マンゴー>の4品にリニューアルし、タンサ脂肪酸と腸から変えるカラダつくりを発信しブランド価値向上を図りました。“朝食りんごヨーグルト”は、「朝食パインヨーグルト」「朝食いちごヨーグルト」を季節に応じて発売し売場での露出を強化しました。

 

 乳飲料分野では、“カフェオーレブランド”は、「アーモンドミルクカフェオーレ」を発売し、植物性ミルクの嗜好ニーズに対応した新たな価値創造に取り組みました。

 洋生菓子分野では、発売50周年を迎えた“プッチンプリン”は、乳製品・卵・糖を厳選し、素材本来のおいしさ価値の向上に努めました。また、期間限定フレーバーとして、「幸せのいちごミルク」を発売し、売場での露出強化、購買喚起、ブランド強化を図りました。

 ベビー・育児分野では、“アイクレオ”は、幼児期に向けた育児用粉ミルクである「フォローアップミルク」を「グローアップミルク」にリニューアルしました。発売前には、「1~3歳児の元気なカラダづくり」をテーマとしたプレスセミナーにて、新配合した乳由来成分のMFGM(乳脂肪球皮膜)が免疫発達期のお子様の免疫力向上に期待できることを発表し、MFGMの認知向上とともに発売時の効果的な露出強化を図りました。

 果汁・清涼飲料分野では、“幼児のみもの”「野菜&フルーツ」にお子様のために選び抜いた乳酸菌L.ラムノーサスCRL1505をプラスしブランドの活性化を図りました。

<その他部門>

 アーモンド飲料の“アーモンド効果”は、アーモンドをふんだんに使用したチルドカップ「アーモンド効果Daily Break」を発売しました。また、“アーモンド効果”の栄養をそのままに、香ばしいアーモンドとコーヒーの風味を美味しく楽しんでいただける「アーモンドミルクラテ」を一部の流通限定で発売しました。さらに、Glicoグループが60年以上前から研究し続けているアーモンドを通じて、新しいアーモンドの食文化を発信するアーモンドの直営店「Glico ALMOND DAYS」を、東京駅一番街「東京おかしランド」に開業しました。適正糖質ブランド“SUNAO“は、アイスにおける取り組みとして「バニラ」カップのマルチタイプを発売し、習慣化促進を図るとともに、カップタイプ2品とモナカタイプ、ソフトタイプのリニューアル、「バニラソフト」の再発売により、おいしさ向上とブランド活性化を図りました。また、タイにおいて、カップタイプ「マカダミア&アーモンド」を一部の流通限定で発売しました。主食への取り組みとして、パスタ乾麺「もっちりパスタ」及び、ソース「ボロネーゼ」「ポモドーロ」「きのこ入りチーズクリーム」をグリコダイレクトショップ限定で発売しました。さらに、新しい取り組みとして、オフィス向け適正糖質ランチのデリバリー事業「SUNAOデリバリー」を大阪エリア限定で開始し、主食への取り組みを強化しました。“パワープロダクション”は、「湘南国際マラソン」のオフィシャルドリンクとして「エキストラハイポトニックドリンクCCD」を提供し、ドリンク提供を通じランナーの皆様をスポーツ栄養学の力でゴールまでサポートしました。