○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間(2026年1月1日~3月31日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や政府の各種政策の効果により、景気は緩やかに回復いたしました。その一方で、緊迫する中東情勢などの地政学的リスクの高まりに伴う原油価格の上昇や為替相場の不安定な推移など外部環境が不透明さを増す中、食品業界においては、原材料価格の高止まりや人件費、物流費の上昇、相次ぐ製品価格の改定に対する消費者の節約志向の高まりにより、引き続き厳しい事業環境となりました。
このような状況下にあって当社グループは、安定的な商品供給に注力するとともに、商品構成の見直しや生産効率の向上、コスト抑制への取り組みを継続しつつ、お客様により良い商品と最善のサービスの提供を心掛け、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は295億58百万円(対前年同期比105.4%)、営業利益は4億14百万円(対前年同期比41.0%)、経常利益は3億95百万円(対前年同期比33.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30百万円(対前年同期比3.9%)となりました。なお、利益面では、価格高騰のピーク時に調達したカカオ豆を原材料として使用したことに伴う売上原価の上昇により減益となりました。しかしながら、その影響は通期業績予想において想定しており、当第1四半期連結累計期間の業績は概ね当初の計画通りに推移しております。
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>
当社単体の洋菓子事業においては、洋菓子チェーン店にて「プレミアムショートケーキ(苺)」をはじめとするプレミアム製品群に加え、「夢がつまったとっておきのあまい物語」をコンセプトとしたケーキ『マンスリーシーズンドリームストーリー』を展開し、付加価値の高い製品の拡売に注力いたしました。一方で、「ガナッシュショコラ」などお買い求めやすい価格帯のケーキを新たに投入し、品揃えを拡充することで、消費の二極化に対応した戦略を推進いたしました。また、新キャラクター『ペコちゃんポコちゃんとゆかいな仲間たち』を催事や洋菓子製品のパッケージに活用するなど、話題性の喚起をはかりました。なお、当第1四半期連結会計期間末における不二家洋菓子店の営業店舗数は、不採算店や後継者不足等によるフランチャイズ店の閉鎖などにより830店(前年同期差49店減)となっております。
広域流通企業との取り組みについては、外食チェーン企業向けに「ミルクレープ」など高生産ラインを活用した製品の提案に注力したほか、北米市場への冷凍ケーキの輸出を拡大するなど、売上の向上につとめました。
しかしながら、洋菓子店舗数の減少や既存店の客数減少による影響が大きく、単体の洋菓子事業の売上は前年同期の実績を下回りました。
レストラン事業では、期間限定の「苺フェア」メニューの展開やグランドメニューの改訂を実施したことにより、既存店売上は堅調に推移したものの、不採算店の閉鎖により、売上は前年同期の実績を下回りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は74億45百万円(対前年同期比96.0%)となりました。利益面では、新たな生産設備の導入による省人化、生産ラインのレイアウト刷新による生産性向上の取り組みにより、収益性の改善につとめております。
<製菓事業>
当社単体の菓子事業においては、主力製品『カントリーマアム』に加えて、『ホームパイ』の派生商品「ホームサクッと」を新たにおつまみカテゴリーに投入し、菓子事業全体のさらなる売上拡大に注力いたしました。発売75周年を迎えた『ミルキー』や『ルック』については、新たなタレントをブランドキャラクターに起用し、テレビコマーシャルやデジタル広告配信などの販売促進活動を積極的に展開いたしました。特に『ミルキー』においては、「ペコちゃんミルキードーナツクッキー」など、キャンディ以外のカテゴリー製品を新たに発売し、売上向上につとめました。『ハート』シリーズについては、「ハートクッキー(チョコアーモンド)」の発売や各種キャンペーンの実施により、売上は堅調に推移いたしました。また、グミ製品の拡売を通じて、収益基盤のさらなる拡充を推進してまいります。
上記の結果、単体の菓子事業の売上は、前年同期の実績を上回りました。
飲料事業では、「ネクターつぶつぶミックス380gボトル缶」など新製品投入の寄与もあり、売上は前年同期の実績を上回りました。なお、富士裾野工場において製造を開始した天然水については、需要期である夏場に向けて拡売をはかってまいります。
不二家(杭州)食品有限公司においては、中国国内の景気低迷の影響を受けたものの、主力製品である「ポップキャンディ」やECチャネルでの販売が堅調に推移した結果、売上は前年同期の実績を上回りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は212億5百万円(対前年同期比109.4%)となりました。今後は、高騰時に調達したカカオ豆の消費が進むとともに、足元の価格も安定傾向にあることから、第2四半期以降の原価率は徐々に改善し、業績は回復に向かうものと見込んでおります。
<その他>
キャラクターグッズ販売事業、ライセンス事業、不動産賃貸事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務の売上高は9億6百万円となりました。
流動資産は401億17百万円で、主に売掛金の減により前連結会計年度末に比べ28億2百万円の減少となりました。固定資産は636億29百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ1億82百万円の増加となりました。この結果、総資産は1,037億46百万円で前連結会計年度末に比べ26億19百万円減少いたしました。
また、流動負債は212億82百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払法人税等の減により前連結会計年度末に比べ18億40百万円減少いたしました。固定負債は171億39百万円で、前連結会計年度末並みとなりました。この結果、負債は合計384億21百万円で、前連結会計年度末に比べ18億40百万円減少いたしました。
純資産は653億24百万円で、主に利益剰余金の減により前連結会計年度末に比べ7億79百万円減少いたしました。
2026年12月期の業績予想につきましては、2026年2月10日に発表した予想の変更はありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△1,205百万円には、その他の調整△2百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,202百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターグッズ等の通信販売、ライセンス事業、不動産事業及び事務受託業務等を含んでおります。
2 セグメント損益(△は損失)の調整額△1,286百万円には、その他の調整△1百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,285百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用であります。
3 セグメント損益(△は損失)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 2025年7月に一部の子会社で「洋菓子事業」から「菓子事業」に業態変更を行っています。これに伴い、当該子会社で従来「洋菓子事業」に含めていた売上高、セグメント損益等は業態変更以降は「菓子事業」に含めています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。