文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府が推進する成長戦略政策や金融緩和措置の効果等による円安株高を背景に、輸出を中心とした企業の景況感が下支えとなり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかし、個人消費の回復は鈍く、中国をはじめとする新興国経済の下振れ懸念とともに、雇用は好調でも消費は低調という状況が続きました。
製パン業界におきましては、原材料価格が依然として高値で推移し、消費者の物価上昇に対する警戒感と相俟って、生活防衛意識は根強く、依然として厳しい事業環境が続いております。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間のパン部門の売上高は14,397百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ114百万円の増収、和洋菓子部門の売上高は2,538百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ348百万円の減収、その他の売上高は1,499百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ74百万円の増収となりました。よって、当第3四半期連結累計期間の売上高は18,436百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ158百万円の減収、前第3四半期連結累計期間比0.9%の減となりました。
また、当第3四半期連結累計期間の営業損益は、販売数量の減少により売上高が落ち込む厳しい情勢で推移したことから1百万円の損失(前年同四半期は265百万円の営業利益)を計上し、経常損益につきましては、賃貸収入など営業外収益が185百万円で支払利息など営業外費用111百万円を計上した結果72百万円の利益(前年同四半期は309百万円の経常利益)、四半期純利益は税制改正に伴う繰延税金負債の取崩しなどにより44百万円の利益(前年同四半期は281百万円の四半期純利益)となりました。
なお、当グループは、食品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、売掛金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ181百万円減少し、19,256百万円となりました。負債につきましては、短期借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ673百万円減少し、10,379百万円となりました。また、純資産は、四半期純利益などにより前連結会計年度末に比べ491百万円増加し、8,876百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、115百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。